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車中泊の基本..

2024.夏の車中泊放浪(45日目)

津軽海峡を渡った その日は酸ヶ湯公共駐車場(標高900m)に泊まって、2日、3日目は田沢湖高原のアルパこまくさの駐車場(標高670m)に泊まりました。

そして本日は鳥海山は鉾立の駐車場(標高1,150m)です。

夏の車中泊放浪旅は標高の高いところを選んでさまようのです。

こちらが鳥海山の5合目にある鉾立の駐車場です、初めて来ました。

眼下に象潟の街が見えます。

登山者と一般の行楽客でにぎわっています、広い駐車場なので駐車スペースは選び放題..ただし登山者は2つある山荘から離れた場所に停めるようにとの案内板がありました。

わたくし、車中泊放浪者ははたして登山者なのか一般の行楽客なのか?..

今回は登山をしないので特殊な行楽客ということにしましょか..

「おっと」..すごい車を発見、横浜ナンバーの軽乗用車です。背中には日本一周の文字が..

若い兄さまかと思っていたら、下りて来たのはおいらより先輩の親爺さんでした。

「こんにちわ、横浜はどちらからですか」?と訊けば、

「いや、横浜じゃないんだ..横須賀だよ」.. ゲゲッ!「わたしも横須賀です」なんて..

「日本一周ですか」?..「ガキの遊びみたいなことをやっているのさ..ふふふ」.. 謎の笑いのがみっつ。おそらく今夜はここに泊まるだろうから、落ち着いたら話を聞こうと思っていたのに..知らぬ間にいなくなっていました。無念..

山荘付近の駐車場は一般の行楽客の出入りが多くて落ち着きません、そんなこんなでがらがらの登山者の駐車場に移動して、しばらくすると..

横浜ナンバーのノアが入ってきて、親爺さんがおりてきました。

横浜は旭区に住む親爺先輩で..北海道旅の帰りだとか..

車中泊にはソーラーパネルは必須だと今回の旅で感じたそうで、見せてくれと言うもんだから..

「どうぞどうぞ..面白くないと思いますが」..

写真を撮らせてくれと言うので「どうぞどうぞ、ご自由に、わたしもうしろから写真を撮らせてください」なんていって写真を撮らさせていただきました。

こちらの先輩、若い頃は三浦海岸で車中泊して、一年中シュノーケリングを楽しんでいたとか.. 

今回の北海道では旭岳に登って..紋別でははじめてのパークゴルフを経験し、知床は相泊に連泊して無料の温泉に浸かったんだとか..来年のために横浜に帰ったらノアにソーラーパネルをつけるそうです。

そんな会話をしばらくして.. この場所は風が強いからといって出ていきました。

親爺先輩がいってしまって、広い駐車場にはヴォクシーだけ、ウクレレを練習するには最高の環境です、飽きるまでウクレレを弾きまくりました。

そして夕暮れ時に..

.. シーン.. ..

今日も晩酌.. グビグビもぐもぐ…

今夜も広い駐車場でぼっち車中泊だというブログ用の写真↑を撮っていた時には気づきませんでしたが..左端に親爺先輩のノアが写ってます。

ノアの親爺先輩が戻ってきました、上の駐車場も半端ない風で、ここの方がまだましなようです。

そんなこんなで横浜ナンバーのノアとヴォクシーがともに一夜を明かしたのでした。

そして翌朝、朝から雨で、親爺先輩は先にでていきました。

「ひどい雨だから、先にでていくから」と言って..バイナラ..

私もブログをアップしたら横須賀を目指してあとをおいます。

夏の北海道は快適なんですが、津軽海峡を渡ってから三浦へ帰るまでが大変なんです、どこも平地は30℃超で..ひどいところは35℃もあります。そんなこんなで標高の高い地点を飛び石のように移動しながら三浦を目指すことになるんです。

明日は道の駅 裏磐梯(標高800m)に泊まるとして、そのあとは..気分しだいです。

Ⓐ田沢湖高原 アルパこまくさ Ⓑ鳥海山5合目駐車場

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