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車中泊放浪の旅 北海道編 15日目

令和3年7月20日 火曜日..車中泊放浪の旅 15日目..

夜中に目が覚めてしまって..

なんとはなしに おもしろい考えが閃いたもんで、そのままヴォクシーを走れる状態にして午前2時半には道の駅みついしを飛び出していました。

静まり返った優駿浪漫街道(R235)をゆっくりと東へ走ります。

目指すは襟裳岬です、目的は日の出を撮ること。

道の駅みついしから54kmの道のりを善管注意義務にのっとり慎重にヴォクシーを走らせてきました。

「あ~疲れた..緊張島倉千代子でした」..

優駿浪漫街道(R235)の通るルートでは鹿の飛び出しなどは別段心配ではありませんでした..なぜなら右手がすぐ海で、左手が山.. 鹿が道路を横断する可能性は低いと考えたからです。

ただ..ちいさな集落が国道沿いに点在しているために老漁師がいつ道を横断してくるのか、それも暗色のヤッケなど着て、それが一番心配でした。

途中鹿の親子が山側の歩道にたたずんでいるのを見たくらいで、無事に襟裳岬駐車場に到着、到着時刻は3時59分でした。

襟裳岬の案内板です..

日の出にはまだ早いので、襟裳岬の知識を頭に叩き込んで.. フムフム

その案内板の右手にある通路を展望台に上ってゆくと、

霧に包まれた灯台がおいらを迎えてくれました。

上の写真の海面に点在する岩礁帯こそが、北海道の背骨である日高山脈が北から南へ150km 延びて、やがて海底へ沈んでいく境目なのです。

「てぇ~ことは、襟裳岬は北海道の尾てい骨ってことかい」..

この岩礁帯にはゼニガタアザラシが生息しているようですが、その姿を見ることはできませんでした。

もう地平線からは太陽は出ているようですが、この時点では霧が深くて

おてんとうさまは見えませんでした。

やがて時間が経ち..見えてきましたが、

「おとうさん.. よっ、そこのおとうさん、ちょいとどいてくださいな~」なんてことになってしまったために..

「襟裳岬の看板なんてどうでもいいやい」なんて..

場所を移動して撮った写真がこちらなんです↑。

わざわざ、夜中に起きて危険な時間帯にヴォクシーを走らせてきたわりには、たいしたことはありませんでした。

トホホ..

早々に襟裳岬をあとにして..

こんなことなら、昼間くればよかったかと後悔しました。

観光地でありがちな 森進一の襟裳岬♪(エンドレステープ)を聴きながら、缶ビール片手に鮭とばなどしゃぶって、襟裳岬を堪能する..

その方が演歌っぽくってブログに風情が出たんじゃないかと思いました。

WiMAX2+の電波が良好に入るところを探します。

まだ早朝だというのに、あわただしく走り回る漁師のトラックがすれ違っていき、集落の広場には老漁師達が集まっていました。

今日はコンブ漁ができる日のようです..

小さな舟を操り漁師が昆布を採っておりました。

道の駅 コスモール大樹に到着..

ここで車中泊放浪の旅 北海道編 14日目を書いてアップしました。

道の駅 コスモール大樹から道の駅 うらほろを目指して..

十勝川を渡り..

道の駅 うらほろに到着..

ここ浦幌でガソリンを給油しました。

道の駅 コスモール大樹から道の駅 うらほろまでは農家などが点在しているくらいでほとんど原野の中を走っているような状態でガソリン切れが心配になってしまいました。

今日のねぐらを道の駅 しらぬか恋問辺りとして..

朝が早かったもんで、途中 昼寝でもしようかと、道路際にヴォクシーを停めて3時間ほど休憩をとりました。

15日目の行程です↑

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コメント

  1. 石岡のみっちゃん より:

    厚岸まで進まれたんですね!
    そこは夏でも旨い冬牡蠣が食べられますよね!
    そのコースだと、おそらく納沙布岬を目指されると思いますが、ここで旅人情報!
    途中の根室の明治公園は車中泊者が集まりますが、この明治公園の東口トイレ横で、一通りのゴミが捨てられたはずです。
    バーベキュー場もあり、快適に過ごせる場所です。

    • 横須賀放浪者 より:

      明治公園駐車場も見に行きましたが、人家が近い、駐車場が狭いように感じたのでやめといて、根室港で夜釣りをして寝ました。

  2. aomori.n より:

    襟裳岬……だから森進一も歌ってるでしょう。♪なにも~ない~春です~~♪
    夏だって、秋だって、何にもない。
    冬はすごい、風がすごい!
    単純な直線道路で眠気を催したら、路肩に止めてひと眠りして安全運転を!

    • 横須賀放浪者 より:

      昼寝もいいんですが、電気のことを考えると木陰に入ることもできないし、炎天下で寝ると暑いだろうし、ドアを開けて寝るとアブやヒグマが怖いし。便利なものを維持することがストレスになっています。贅沢な悩み…

  3. ア太郎 より:

    1日300キロ以上とはずいぶんとワープしたこと!
    横須賀から新潟まで移動した距離くらい!
    ワープボタン2、3回押しましたか?

    • 横須賀放浪者 より:

      電気動力が気になってしまって.. 最近ではポタ電の充電にはまっております。