実録 鼠径ヘルニア日帰り手術..

明日は手術だからと、昨夜は晩酌を早めにすませて眠りにつきました。

そして翌日、やってきましたたまプラーザ..

今日は玉袋関係の手術の日なのです。（鼠経ヘルニアの腹腔鏡手術）

東急田園都市線のたまプラーザ駅についたのは10時25分..ドキドキしちゃう親爺の胸。

ビビりながらエスカレーターでたまプラーザの街場へ..

クリニックに到着..ドキドキ..ドキドキ..「よせばよかったか」と微妙に後悔..

看護師さんに促されて、まずは衣装替えから.. 「パンツ以外はすべて脱いでくださいね、入れ歯、コンタクト、ピアス等も..」「了解しました」..

衣類と所持品を鍵のかかるロッカーにいれて、術後麻酔から覚めるまで待機するベッドのある部屋へ移動しました。そこに美人看護師さんが現れて、またもやドキドキしちゃった親爺の胸、「もう、どうにもとまらない」なんて感じで、固くなりそう。このとき時刻は10時42分..

めぐみじゃあるまいし、親爺が看護師さんがもってきた白いハイソックスをはくなんて..「恥ずかしくねーかい」..　

そんなこんなで準備万端..　「こちらでしばらくお待ちください」と言って看護師さんは出ていきました。

今回、手術の状況を記録するために待機部屋にカメラを持ち込みました。

待機部屋の廊下を挟んだ反対側に手術室があります、時刻は10時45分。

うすぼやけた記憶によりますと..

手術室には歩いて入ったと思います。麻酔医に促されてベッドに横になって、 プラスティック製のマスクで鼻と口をおおわれて..「大きく深呼吸をしてください」と言われて深呼吸をしました。

「吸って～..はいて～」「吸って～..はいて～」「吸って～.はいて～」「吸って～.はいて～」.. .…

こてっ..　知らぬ間に寝てました。手術中のことは..「記憶にございません」..

今思えば、天国へ行ってたんじゃないかと..そんな気がしなくはありません。

麻酔から覚めて最初に撮った写真↑です。時刻は12時03分..

麻酔から覚める時の気分は超のつく最高でした。いままで感じたことのないすがすがしい気持ちというのか..極楽浄土を感じた瞬間だったのかも？。 そのあとの写真が下の写真で..

撮ったのは13時43分..１時間半ばかり寝ていたのか？..定かではありません。看護師さんが様子を見に来て、声をかけてくれたあとに撮影したものだと思われます。

持参した麦茶で痛み止めの薬を飲んで飲物が喉を通るかの確認を看護師さんにしてもらいました。

飲物が普通に飲めることを確認して、お次は座っていられるかの確認..　その後看護師さんはなかなか現れずに..　寝て待ちたいところだけど、いいつけを守ってずっと座って待ちました。

それにしても、麻丘めぐみじゃあるまいし、親爺にハイソックスは..昔風の白いハイソックスは「ダサいんじゃね」なんて感じ..

自分的には安室奈美恵のルーズソックスが良かったかも..冗談です。

気が付けば身体中管だらけで..　寝たきり老人の辛さを痛感しました。

看護師さんがなかなか来ないもんでナースコールを押そうかと思いましたが..はたしてこれ↑がナースコールなんでしょか？..

そうこうしているうちに看護師さんがゼリーを持って来てくれました。時刻は14時25分。

飲料の呑み込みの確認のあとは、固形物の呑み込みを確認するようです。

14時30分.. 飲み物も固形物も普通に飲み込めることを確認し、立ち上がってもめまいのないことも確認して、鼠径ヘルニアの腹腔鏡手術が無事 終わったのです。

ロッカールームにもどって..

着替えを済ませて、

待合室にもどったのが14時34分..手術料をカードで支払い 病院をあとにしました。

朝は曇り空のたまプラでしたが、クリニックを出ると小雨が降っていました。酒を呑んだあとのような足元がおぼつかない感じがたまりません。

もう一軒行きたいところですが、嫁が新横浜駅で待っていたのでやめておきました。

家に帰って記念写真を1枚.. 腹腔鏡手術なのでおなかの傷はこんなもんです。が..　

つづく..