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焚火呑みから家呑みに..

久しぶりに焚火族の仲間入りをしようかと、三浦半島は長浜海岸へ行ってきました。

金曜日だというのに駐車場はガラガラで、火をおこしているのは入り口付近の親爺さんがたったの一人だけ、海岸にはテントの一張りもございません。

車は数台駐まっているのに、海岸には人の姿がありません。もしや、車の中にいてテントを張ろうか?考えているんじゃないでしょか..

海からの風が結構吹いている様子で、ヴォクシーの車外に出てみて納得、今日は焚火日和じゃないみたいです。

明日は朝から雨だろうし、この風じゃ焚火をおこしても まったりと過ごすことはできないでしょう、「どうしようか」?..これが思案のしどころです。

今年の冬はヴォクシー車内からエンゲル冷蔵庫を下ろしました、ダイワのクーラーボックスだけで飲み物を冷やしたり醤油にソースや釣り餌等を保存しています。

毎日スーパーへ酒と肴を買いだしにいくもんで、サービス氷が補給できるので 常に氷入れ用のタッパーウェアは満氷状態を保ち続けています。クーラボックスには余分に買った缶酎ハイやらペットボトルのお茶等がキープされていて、その気になればいつでも車中泊が出来るようになっています。

ヴォクシー車内はテニスラケットや釣りの道具でちらかっていますが、寝袋の洗濯は暮れにすませたし、寒さ対策に毛布を1枚追加しました。ベッドの方はいつでも寝られるようになっていて、夜釣りをやって眠くなったらそのまま寝て朝帰りなんてことも可能なんです。

せっかくの焚火吞み車中泊でしたが、無理して決行しても面白くないし、家へ帰ることにしました。

無職になって2年目になり、特別支給の老齢厚生年金にブログ収入とサラリーマン時代に蓄えた貯金を切り崩しての地道な暮らしに、最近暗い影がさし始めているのをひしと感じてます。

物価高騰でスーパーの惣菜コーナーも値上げのラッシュで、いよいよ肴も自分で作るような境遇になりつつあります。

今日も惣菜コーナーにある¥300-超のイカのリング揚げには手が出ず、精肉コーナーで見つけた値引きシールの貼られた鶏の砂肝¥188-を買ってきました。

年金暮らしは、金は無いけど時間なら..

「焼鳥なんかちょろいもんだぞ」なんちゃって.. 砂肝を塩で焼いた自家製焼鳥が本日の肴になります。

とうしろの頃は、そのまま串に挿して焼いて食べていましたが、砂肝も下処理がかんじんだとかで、

最近は自己流ですが下処理などして串打ちをしています。 ここまで到達するのに3年はかかりましたか、

「串打ち3年、焼き3年」..

今をさかのぼること4年前、宮城県は山元町に単身赴任をしていた時、アパートの周りは一面の田んぼで、徒歩で行ける距離に居酒屋はありませんでした、そこで考えたのが「我が家は焼鳥屋さん作戦」..焼きたてが食べたいならば、自分で焼けばいいじゃないかと考えたんです。

「できたぞ、できたぞ」.. 焼鳥 砂肝(塩)の完成です。

¥188-の砂肝で5本の串を作りました、今日は3本焼いて、2本は後日食べることに..

老後の人生、「あとは野となれ山となれ」.. 最近やっとこ、そんなふうに思えるようになってきました。

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コメント

  1. aomori.n より:

    砂肝は大好きですが、その白っぽいギラギラが抵抗感!
    ついでに内側のヒダヒダ内臓っぽさも切り取って、少し小さくなってもったいないけど自分で調理するなら安いもの!

    • 横須賀放浪者 より:

      白っぽい皮とまわりのひだひだは砂肝のコリコリな部分から出来るだけ大きめに削ぎ取り、別の串に刺してタレ焼きで食べると旨いようですよ、今まで捨てていましたがこんどやってみてください。コリコリは塩で、ひだひだはタレで.. たまりま千昌夫