☎「横須賀さん、旅行を企画しているんですが、こちらに戻ってこられそうですか?」
電話をもらったのは台風19号の前だったと思います ☎「11月の下旬だったら出席できると思うけど」とその時は答えたんです。
10月31日にキャンセルのお願いをしました、☎「宮城は台風19号の被害が甚大なもんで、横浜へは帰れそうにないから」… 旅行先は伊豆の下田だそうです。
その後、宮城県丸森町の復旧も方向性が決まり、支援の方も落ち着いてきたもんで…
☎「休暇がとれそうなんだけれど、追加できるかな~」…と電話を入れたしだいです。
そんなこんなで遠路はるばる伊豆までやってきたんです。
ホテルのフロントで予約の確認をして… ”伊藤園ホテル はな岬”にまちがいないようです。
ホテルの駐車場にヴォクシーを停めて…タマモの出番です。幹事に連絡を入れたら、昼頃に下田へ着いて 朝から呑みっぱなしだとか、今は下田の街を徘徊している様子…
下田の街はそれほど広くないもんで、タマモで走り周っていれば早々に仲間に合流できるでしょう。まさか風呂には はいっていないでしょう…
駅にもいってみましたが、おりませんでした。
駅ロータリーのサスケハナ号とタマモクロス号のツーショット写真をパチリと一枚撮って…
やれやれ、場違いなところで 仲間を発見いたしました。若いカップルや中年過ぎたアベックには似合いそうな街並みですが、酒に酔った親爺の群れには似合わないところを徘徊しておりました。
後ろからそっと近づいて、タマモで追突してみます、”道志の兄ぃ~” あたりならば、頑丈そうなので… 突撃するふりをして。「アッ、ごめんなさい」… 「すみませんでした」「わるいね~」… 「いやどうも」… きょとんとしているだけで、まったく気がついていない様子、「こんちは」… しばらく間をあけて、「なんだ~、横須賀さんじゃねーかよ」…
下田の一等地で仲間達に再会できました… 「それじゃ~、も少し 街を走ってくるもんで、先にホテルへチェックインしていてください」と別れました。
ペリーの記念碑を見て、
下田海中水族館へ行き…
大きなウミガメを見て…
犬走り堤防から、稲生沢川の右岸を上りホテルに戻りました。
18時から夕食バイキングの呑み放題だということで、塩素のきいた温泉に浸かり、夕食会場に向かいました。「かにの脚がからっぽじゃねいかい」… とか、「かつおの煮たのが旨くない」だとか、もんくが多いやりにくいお客様達です… 「おいらは、こんなもんで十分なのに」… 「昼に呑んできた店がかなり良かったようで、腹も空いていないんでしょう。おいらが東北から持ち込んだ田酒を一升空けて、その後 呑み放題の地酒も呑んだんですが… 「美味くないね~」だそうです。そんなこんなで時間が経ち、会場に残っていたのはおいらが仲間達だけでした…ホテルの従業員達もあきれていたような。
部屋に戻り、若者(50才弱)に酒の用意をしてもらい、いつ床についたのやら…
温泉で他人のパンツをはいてくるような仲間はいませんでしたが…
夜が明けると、こんなのや…
こんなのも… 若かりし頃にはなかったお姿です。 「戸塚先輩も、来年70才だもんな~」…
電車を待つにしたって、こんなにおとなしくしているなんて… 昔だったらありえないことです。右の三ツ境のだんなは来年の3月で定年退職をむかえ、また 左の戸塚先輩も1月1日で70才になるそうです。
先ほどまで辛そうだった”山元町のあにい”もだいぶよくなってきたようです、「それでは皆様お気をつけて、春になったら横浜に戻りますので その節は 野毛の夜桜でも観ながらホッピーでも付き合ってくださいませ、そんな春がくることを楽しみに、残りの日々を東北のとある町で頑張ります。」
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