労働者の車中泊旅は2日もやればもうおしまいで、急いで帰って仕事のしたく…もっと遊びたいんですが。
雪をかぶった蔵王の向こうが職場です。「かえりたくね~ぜ」…
かみのやま温泉街の阿波屋酒店で日本酒を買うことに、「れつがあるようだけど」…「ありますよ、吉田類さんが呑んだ米沢のお酒なんですが、うちはいれて貰えるもんで」… 気のよさそう酒屋のおばちゃま、年の頃は67,8とおいらはみました… 「最近、甘口が好みになって」…「それなら、これなんか」…「こんなのも、こないだ呑んだら、あたしはこっちがお気に入り」…
話し上手なおばちゃまのお勧めを素直にお受けいたしました…
おばちゃまお勧めのべんてんと”スーパーおおばん”で買った”いっこう” 汚部屋の晩酌で勝負です。「なんだ一耕、出羽桜らしくない」、こりゃいただけません… 車中泊独宴会で呑んだ時にもだめだと思っていたけれど、あらためて べんてんと呑み比べてしまって、その差があきらかになり…
べんてんは荒削で味が濃くって、男の酒という感じでしょうか、悪くありません。そんなこんなで22時になり、「そうだ… クローズアップ現代を観なければ」… 今夜は車上生活者のお話です。
おいらが好きな道の駅、トイレで洗顔や歯磨きだって… 温泉が併設されてりゃ最高です。青森県の道の駅「碇ヶ関」の温泉なんか一度浸かれば虜になることまちがいなし。
車で生活… おいらのヴォクシーだって、エンゲルの冷蔵庫はあるし、チビ太のベッドだって… 七輪に炭も積んであるし、鍋だって、そうそうイワタニのガスコンロだってあるもんだから、生活なんか楽勝だと思います。
青年は27才ですか~… おいらの27才の頃は、か~ちゃんと結婚をして2年目だったか、長女が1才半くらいだったでしょうか、長距離の練習をさぼって釣りにいくもんならば、「横須賀君… 釣りは歳をとってもできるから、今は練習をするべきです」…なんて、社宅の隣の先輩に注意されておりました。
おいらだって、さきおとといの夜は車上生活をしておりました… 楽しかったです。
車中死… 仕事を辞めて、放浪車中泊の旅を満喫したいんです。60を過ぎれば人はいつ死んでもおかしくはないと思っております。あこがれの旅の途中で死んだとしても後悔はいたしません。
車中泊生活 道の駅の片隅で… Non,Non,Non,No~、道の駅の片隅なんてとんでもありません、良い場所を確保したかったなら簡単です、ヴォクシーを素直にキャンピングカ~軍団のど真ん中に停めて、貧しそうな格好で、あやしそうなそぶりを見せればそれだけで…くわしいことはのぼるに聞いてください。
冗談めかしてここまで書いてはきましたが、こんな番組を見せられて平穏な気持ちでいられるはずはございません。「やっぱり会社を辞めるのは、止めよかな~」…なんて、今はそんな気分です。
↓下の60代オヤジか車中泊の旅かポタリングのバナーのクリックをお願いいたしま~す …
コメント
わっちなんざあ ヒモの旅芸人生活で もう半年いじょう
アニキも お金 なんてえものは 男一匹 そんなに いりゃあしないって そろそろ わかって きたでしょ
のたれは いけませんけどね いろんなかたに めいわくが
きっと 横須賀に帰っても とある街に もどってる アニキがみえるよな
オイラも ヒモ、年金生活者! 見栄を捨てれば 生きていける 66歳当たりが 身体の曲がり角 生きてきたつけが ポロポロと 人生を教えてくれた
爺さんが ボソッと 呟いた