暑い一日でした… 相馬(福島県)へ行って野馬追(祭り)を見てきました。どう見たって梅雨明けの空だと思うんだけれど、まだ東北は梅雨明けしておりません。
夏空に騎馬武者の旗指物が映えます、こちらもどう見たってりりしい武将に見えますが.. 本職は銀行員だったり農家の長男坊だったり大工さんや遊び人や小学校の教員だったりするんでしょうか…。
昨日のビヤガーデンに引き続きXトレイルのせわになります、おかかえの運転手のような石狩のダンナです。ここに車を停めたら無料バスに乗り換えて祭場の雲雀ヶ原へ向かいます。
祭場ではこれから甲冑競馬が始まるところでした、暑いけれど風があるので救われます。甲冑武者のりりしいこと… おでぶはおりません。背中に差した旗指物がぴんと立ち格好の良いことこのうえなしです。
りりしいです… 若かったならやりたいくらいです。
上の写真の右側からスタートして向こうが第三コーナーで二頭がいる辺りが第四コーナーになります。第四コーナーを抜けて直線勝負になるんですが、先頭から最後尾まで何十馬身も差が着くようで馬の走力の差ははんぱないようです。
速い馬はめっぽう早くて迫力があります。
また食べてます↑ さっきまで隣で一緒に甲冑競馬を見ていたのに いつのまにか焼きそばを買ってきて… 芝生にすわってむしゃむしゃと。
次は神旗争奪戦です、同じむしゃでも若武者達のほうが見ていて気持ちがいいです。
夏空高くに狼煙を上げて… バ~ンと上の方で煙がひろがるとその中から赤や青の神旗が落ちてくるんです…
甲冑武者達は神旗の落下点を予測して馬をあやつります 、空を見ながら馬をあやつらねばならないし…
落ちてくる神旗を誰よりも先に掴まねばならないし… そんなこんなで落馬が結構多いようです。甲冑武者が落馬してしまった後の馬達(放馬)はかってきままに走り出し、その都度 場内に放送が流れて…「危険です危険です、ホウバが第四コーナーに向かっております…」
たしかに放馬も怖いんですが…
祭りが終われば馬だらけ、そちらの道路にも、こちらの道路にも甲冑武者を乗せた馬達が闊歩しております。その馬達の間を後ろから すりぬけて駐車場まで帰るんですが不用意に後ろから馬に近づけば、後ろ蹴りを入れられないともかぎりません… そっちの方がずっと怖いような気がしました。
馬に蹴られることもなく無事に駐車場に戻ったおいらたちは石狩のダンナの運転で部屋に戻りました…「夕飯どうする…?」暑かったんで”とんかつ”も”焼肉”も”ハンバーグ”も”ラーメン・チャーハン”も食べる気になりません… 丁重にお断りして独り部屋であっさりしたものを食べて寝ました。
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コメント
すごいですねえ のまおい
九州には こんなの ありませんよ
やぶさめは ありますけどねえ
うわあ みてみたい
あくまでも ノスタルジーとして ですけどね