へんな夢を見て 夜中に目が覚めてしまいました、場所は東南アジアかそこいらだと思います。現地の言葉が槍ぶすまのごとくおいらを包み込み、どうもおいらを裁いているような感じなんです、大きな声で反論するんですが多勢に無勢、この野郎と 怒りを込めてもう一声をあびせたところで目が覚めたんです… 23時30分でした。

明日朝から大鳥池まで歩くというのに… いやに暑いと思ったら窓は全閉状態で、フリースを着たまま寝ていました。騒々しいのはなんだろうと… ラジオでした、NHKのラジオ深夜便のファンなもんで車中泊の時には必ず聴いているんです。寝る前にラジオチューナーをNHKに合わせたはずなのに、何やらわけのわからない外国語がまくしたてておりました。夢の元はこれだったようです…

そんなことがあったためか朝の目覚めは5時をとうにすぎておりました。


なんだか 山歩きなんかしたくないような… 昨夜の夢の影響でしょうか。とりあえず急いで腹ごしらえをして出発せねば午前中には片付かないし… あわてていたんでしょう 上の写真のラ王がさかさまです。

もやしにしめじと炙り焼豚を入れて、なかなかなもんです。

キャンプ場から泡滝ダム(アワタキ)の登山口まで10Kmくらいあったような、あまり走りたくない道です。こんなところで地震にでもあったならばと… ビビリます。

泡滝ダムに7時30分頃到着しました、いざ出陣…どんなところなんでしょうか大鳥池は

落石注意だそうです… この先からしばらくは左手は岩壁が立ちはだかり右手は谷です、谷底まで50~60mくらいあるでしょうか、谷底には大鳥川がゴ~ゴウと大量の水を流しております。ここで震度4の地震でも発生したらと思うと… たまりません。

しばらく行くと、最初の難関… わたるのか~ 落ちたら谷底までまっしぐらよ~

やれやれ中間地点です

二つ目の吊り橋をわたり

途中でパチリと、こりゃ~イワナの巣じゃねー… 次は釣りでくるとしましょうか。

このあたりからだったか、登山道は沢から離れて道は九十九折になり標高をかせぎます

やれやれ、道は平らになりました… しばらく進むとタキタロウ山荘が見えてきました。

大鳥池は山荘の一段下に広がっておりました。


ここらあたりに立ってカメラをかまえればと… なにやら長いものが、ヤマカガシでした。「ちょっとそこをお譲りください」とアイコンタクト… 左の石に潜り込もうとするもんだからそれは無理だとさとしてやったら素直に草むらへ入っていきました。

撮った写真がこれなんです↑… 快晴じゃないのが残念です。

大鳥池制水門… 制水門です。何のために? 大鳥池の水位を3mばかり上げることで貯水量を多くするために作られたようです、昭和の初頃に… 興味のあるかたはこちらをごらんください→大鳥池

とりあえず大鳥池の写真は撮ったし…さあ 昼までに下山しましょう

途中でテンカラ竿をふったんですが… まったくだめでした。

またまた ここをわたります…右から左へ。 下山をはじめてしばらくして爺様を一人抜き去り、そのままちょうしにのって速足で快調に下山をしていたんですが、小石につまづき… ヘッドスライディング、大したところじゃなかったからいいようなものの、こんな↑ところだったらと思うとぞっとします…

やれやれ、やっと戻ってきました…

往復4時間… 今日は疲れておりませんが、ちと怖かったです、大鳥池は尾瀬や北アルプスなんかにくらべるならば垢抜けてない泥くさいところです、けれど大変いい所でした。 「また来てください」ってキャンプ場のおかあ様が言ったんで、「また来させてもらいます」と、ただもう少し…。登山道の整備は結構しっかりされているんですが、とにかくワイルドな自然なもんで… 自然にはかないません。
全身汗でびしょ濡れに..温泉に浸かりたかったんですが どこにあるかもしれず。トヨタ純正のカーナビも気が利かなくって… たよりになりません。結局 道の駅 西川まで走り、水沢温泉に浸かり、レストランでソースかつ丼を食べて帰りました。

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コメント
スマホをお使いでしたら、Googleマップをインストールしておくと便利ですよ。
「温泉」と検索するだけで、近くの温泉を表示してくれます。
電子に弱いもんで… やってみます。 ありがとうございました