一日くらいなら我慢できると思いますが、二日、三日と続くなら旅籠に泊まるか家に帰るか…
旅の始まりは たいがい 高速自動車道のサービスエリアで目を覚ますところからです… 仕事を終えて夜 家を出て、途中のサービスエリアで眠ることになるためでしょうか。 この朝は東北自動車道は上河内サービスエリアで目を覚しました…
あまり気は進みませんが、サービスエリアで朝食を取ります。朝食セットか そばかラーメン… 値段が高いわりにサービスが悪く、味もたいしたことないのが たまにきず…
矢板インターチェンジで東北道を下りて、塩原温泉郷を抜けて南会津に向かいました。
矢板辺りの雨も、塩原温泉郷では雪に変わって
道の駅 会津たじまでは、隣接する畑や農家の庭先にたいそうな雪が積もっていたことを記憶しております。道の駅から会津田島の市街地へ下ってゆくと雪もあがっておりました。湯之上温泉郷を通り抜けて、芦ノ牧温泉郷を下って会津若松に到着。鶴ヶ城を右手に見てしばらく進むと、今回の目的地である会津酒楽館の建屋が左手に見えてきました。
会津酒楽館 駐車場にヴォクシーを停めて
ガラガラッと引き戸を開けて 店内へ入ります、「へい いらっしゃい」… トントントンと入り口 左側の地下へ続く階段を降りると 日本酒が整然と並んでおります。「会津娘の純米酒の一升瓶と花さくらは4合瓶で」… これにて旅の目的1は達成しました。
そのまま元来た道を引き返したんじゃ放浪車中泊の旅は成り立ちません、20Kmほど南風に吹かれて喜多の郷に到着です。朝のシャワーを浴びてないもんで、風呂に浸かりたかったのです。朝っぱらから温泉に浸かれるなんて最高です。東北単身赴任をしていて強く感じたのが、東北には いたるところに良き温泉があることでした。山形県は大江町のテルメ柏陵や福島県は喜多方市の蔵の湯のような温泉が自宅近くにあるとしたならば… おいらは車中泊の旅などせずに、”釣り船に乗った元サラリーマン” なんて題名のブログを書いていたんじゃないかと…。愚痴をこぼしたところで夢が叶うわけでなし… 話を先に進めます。
「要は 酒楽館に立ち寄り、酒を調達した後、道の駅 喜多の郷に立ち寄り 蔵の湯に浸かったか浸からなかったということでしょうか」…
当たりき車力のコンコンチキで、当然 蔵の湯に浸かりました。
何が良かったのかと言えば、
客が全然いなかったもんで、ついに浴槽の絵を撮ってしまったことです。「どうだ、すごいでしょ、天井の梁を見てみてください…ごっつい梁が四方八方。そしてまた、まったりと佇むこの湯舟… 絵からは分からないでしょうが、湯の香りがたまらんのです」… おいら、こんな湯が近所にあれば… 「掃除を手伝うから、ただで入らせてください」と交渉いたします…
蔵の湯のいいところは、湯舟と泉質だけではありません。、ソースかつ丼(¥750)も食べられるし、大きな休憩室などもあって まったりとくつろげることなんです。
ソースかつ丼を食べながら周りを窺い見てみれば.. 皆それぞれ”まったり”とくつろいでおりました…。そぼ降る雨にたたられたならば、こんな施設に世話になることも有じゃないかと。
外国仕様の大きなキャンピングカーならいざ知らず、ヴォクシーごときではせいぜい一日がいいところか。※雨の日の車内引きこもり
パソコンをいじったとしても、酒の肴をふんだんに調達したとしても… 狭い車内に閉じ込められるのはたいそうなストレスになるはずです。
話変わって⇒ 会津酒楽館で調達したこの↑”花さくら”、透き通るような白い肌に、お味はまろやか… おいらの好きなお酒なのです。こんなんを調達して、車中泊テーブルに肴を展開して、おつむでは妄想まで展開して時を過ごすことが最高の贅沢なのです。事前に良き温泉に浸かっているんだから、鬼に金棒… おいらは欲張りません。こんなところを押さえておければ、それ以上の贅沢は望んではおりません。
追伸… 蔵の湯のおいらが採点は100点満点で90点です。₋10点は… 血圧計が無いことです。
毎日のブログ更新はきついものがあります。通勤時間の無い山元事務所の頃ですら時に午前様になるしまつで、横須賀に帰った今、毎日のブログ更新には無理があると痛感しております。奮闘努力をして更新を続けてゆく所存であります。「下の60代オヤジや車中泊の旅のバナーのクリックをお願いいたします」 バナーをクリックしていただける喜びを糧に、ブログ更新を継続してまいります。…ペコリ ペコリ
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