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IHクッキングヒーターで車内調理

今日は土曜日..猪苗代湖畔の青松浜湖水浴場(郡山市)ではサップ愛好者の集まりがありました。現役世代の姉様や兄さまが金曜日の夕方から集まりだして、狭い駐車場は朝には満車状態。居づらくなった年金親爺は猪苗代湖畔をあとに三浦へ帰ることにしました。

一気に帰るか、途中どこかで一泊するか?..高速道路を使って帰るのも味気ないし、かといって茨城県や栃木県の平野部にいい車中泊場所の心当たりはありません。

「そうだ、道の駅 潮来がいいかも」なんて頭をよぎりました。が.. 三浦へ帰るには遠回りでガソリン代もかさみそう..     「ここが思案の島倉千代子」!なんちゃって、現在地周辺の道の駅でググってみたら..

こちら↑道の駅 きつれがわがヒットしました、 「夜道を走るくらいなら、まっ、喜連川でもいいか」なんて寝られればいいくらいな感じでやってきました。

かれこれ10数年前に国道4号線を走っていて よく喜連川温泉の看板を見かけてはいましたが、温泉なら那須や塩原のほうがいいと思ったし、喜連川温泉に来ようとは思いませんでした。

駐車場の向こうにスーパーがありますが、喜多方で買った食材が残っているので買い物へはいきません、この旅最後の夜を盛大にやりたいけれど、贅沢はいたしません。

IHクッキングヒーターがなけりゃ、スーパーへ買い出しにいったんだと思いますが..

それでは今夜のメインディッシュの 焼きそば作りをはじめましょか..「ぱっといきます」..

IHによる車内調理開始.. キャンピングカーは別として、ヴォクシーレベルの車内調理は登山用のテント内でやる調理と同じかも..

狭いスペースでやる調理はシンプルが一番、まずはキャベツを素手でむしって、まな板の上に積み重ねます、まな板の上には いらなくなったビニル袋を敷いています。

使う分だけのベーコンを切って、むしってかさねたキャベツの上で細かくカットします。ブツ.ブツ..※不要なビニルとキャベツはまな板を汚さないためのバリアです。

ベーコンをぶつ切りにすると包丁の刃は脂でギトギト..それをキャベツを切ることで拭い取るわけです、キャベツで刃をぬぐったりもします。そのあとティッシュで拭えば刃についた脂はあらかたとれます。

それではIHクッキングヒーターの登場です。 パチパチパチパチ←拍手

まずはベーコンを炒めます、調理に油は使いません、油はベーコンの脂で十分なのです。ベーコンの脂がフライパンになじんだ頃を見計らって、どりゃ~とキャベツも炒めます。

ジュー.ジュー..バチ.バ.. 焼きそば作りも火が命、 麺をいれる前に水を少々..水が蒸気となり蒸し焼きになるんです。

調理完了.. ざっとこんなもん↑です。ガスコンロじゃないから酸欠の心配はありませんが、密閉されたヴォクシー車内が電子レンジ状態になってたりして..そこらへんが微妙に怖いところかも、こころもち身体が熱くなったように感じるのは自分がレンジで加熱されてるから?.. 「まさか」..

今回は三河湾産の青粉も忘れず用意しています。

いやー今日も大好きな時間帯の始まりです、ホッピーもどきで焼きそばを食べればハッピーなんて感じ..

「もう一品いっちゃいますか」と、湖畔で食べようと思って買ったさつま揚げも焼いてみます。

「焦げたぞ、焦げたぞ」.. これは下町のナポレオンのお湯割りでやっつけました。

かるく呑ったあとにトイレついでに道の駅を徘徊したら..「驚き.桃ノ木..アントニオ猪木」..

ここには温泉入浴施設も併設されていました。それも日本三大美肌の湯とか.. 土曜日の夜とあって車中泊仲間の多いこと、駐車場は広いし、足湯もあります。鮎の簗場もあるようで、鮎の塩焼きも売られてるみたい.. 当然トイレはウオシュレットでゴミ箱も完備、スーパーも徒歩圏内にあります。..もしかすると車中泊には最適な道の駅なのかもしれません、知りませんでした。

コメント

  1. うんてん より:

    自分も同じ日に車中泊していました。
    まさか有名人と同じところにいたとは。
    自分は翌日、馬頭温泉のゆりがねの湯に入って帰りました。

    道の駅喜連川は、3か所の温泉を周遊するバスがありますよ。