会社を早期退職しようかなんて考えているあなたへ…

令和3年4月1日から一人親方?… 否.. フリーランスか？…

何と言ったらいいんでしょうか、おいらの職業は…

ただの年金生活者… いや遊び人、 寅さんみたいなテキ屋でもないし…

令和3年3月末で長年勤めた会社を辞めて車中泊ブロガーとしてデビューしてから早２か月がたちました。

昨日、グーグルより5月分の稼ぎのお知らせがあり… 4月分の稼ぎを￥2,000-ほど上回るところの￥29,434- 旅に出ないでこの金額は「大したもんだいかえるのしょんべん」… これもひとえに読者様のおかげです。

「ありがとうございました」 ペコリ…

本日も朝から3時間ほどブログアップに時間を費やし、あとは自由気ままに時間を持て余しました… これが結構きつくって。

会社勤めをしていたときには…

「趣味はテニスにチャリンコに渓流釣りから堤防釣り.. 車中泊旅なんかもやるもんだから、仕事を辞めたって暇を持て余すことなどないにきまっているでしょう」なんて言っていたんですが…

会社勤めのしばりがなくなったとたんに、楽しかったはずの遊びにさほど楽しさを感じなくなり… 「遊びなんかどうでもいいやい」なんてことに…

今じゃ義務的に外を歩いたり走ったりするだけ… そんなことに1時間半も費やせば、あとはやることもなくただただ「退屈だ、退屈だ」と…

金があるとかないとかじゃなくって、社会とのかかわりとかそんなところが遊びが面白くなくなった原因じゃないかと。

長井漁港辺りまでヴォクシーで出てきて、目先を変えて遊漁船で釣りでもしてみればいいのかもしれませんが、たまにはいいのかもしれないけれども..金があるわけじゃなし。

最近外を歩いていて感じるのは、やたら老人が多くって… 「やはり高齢化社会なんだな～」などと思っていたら、

「平日の昼間っから散歩などしている青年や働き盛りの親父さんがいるわけないに決まっているだろうが」なんて…　気づいたりして。

「どおりで」..

やっと歩いているようなおじいさんやおばあさんばかりと出会うはずです、おいらの同年代や後輩達は平日は会社で仕事をするためにこの地域を離れて町場へ出ているんでした…

上の写真の赤丸で囲った江の島辺り（湘南方面）なら若いお姉さんやお兄さんたちが平日の昼間からでも遊んでいるんでしょうが…

ここらあたり（三浦半島）の海辺ではそうもいかずにあわただしく流れる社会から取り残された老人達のたそがれの場となっているようです…

会社勤めをしていた頃はこんな老人達のまったりした感じがいいと思っていたんですが、いざ自分でやってみたなら..なにか社会から取り残されているように感じて… トホホ感にさいなまれてしまって…

トホホ…

会社を辞めてフリーランスのブロガーにでもなれば、仕事のうさから解放されてハッピーな老後が送れると思っていたのが間違いだったようです。

仲間より一足先に会社を辞めて自由気ままに放浪旅やらブロガーやユーチューバーで余生を送ってやろうなんて考えているあなた…

あなたです！

ちと頭を冷やして、再度身の振り方などを考えなおしてみてはいかがでしょうか… 「はやまるな、早まるんじゃないぞ！」… 「ぶらさがれるだけ会社組織にぶらさがっているのじゃ」なんて…

会社からリストラなどされてしまった人にはブロガーやユーチューバー等の選択もありかと思いますが、せいぜい稼いだところで月に￥50,000-くらいでしょうか…

それなら仕事を選り好みしないであらたな会社で働いたほうがずっといいような気がします…人とのつながりもあるし。

コロナが収束するまでは、軽はずみな選択はひかえたほうがいいんじゃないかと、今のおいらの気持ちです。

ただ… いずれは会社勤めを辞めるときは誰にでも来ます、その時に身体も心も抜け殻のようになっていたらと思うと、それもたまらないし…

ウーん…　「老後の身の振り方は難しいぞ」…

そんなことを防潮堤の上を歩きながら考えていたら、軽快なリズムの足音が近づいてきて.. 行ってしまいました

「おっと女子ランナーだぞ」…　老人だけしかいないと思っていたら、若いお姉さんもいたみたいです、おいらより10ばかりは若いんじゃないでしょうか、あの後ろ姿は…

コロナが収束して放浪旅にでて、ひと月ばかり旅をしてみて、その時にもこんな感じでいたならば、社会に戻って地道に老後を生きていこうかなんて考えている今日この頃です。

旅に出られずに家で鬱々としているから、こんな地道な考えが頭をもたげてくるんじゃないでしょうか…

こう見えても根は真面目なんです。

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