車中泊で巡る南房総 最終日 （大山千枚田）

令和4年12月10日 土曜日.. 時刻は5時30分、

暗くて寒い中、ファイト一発！ アジ釣り 3回戦の始まりです。

昨日の夕方（1回戦）はぼうずで、夜（2回戦）もぼうず.. 干潮が23時半頃だったので、今日の朝まずめを狙えばアジは釣れるんじゃないかと、3時に目を覚まして5時までヴォクシー車内の寝袋の中でうだうだと朝を待ちました。

3回戦の1投目.. シュッ！と一発、ポチャッとジグが海面に着水、底まで落ちたら ギコギコ.キコキコ..

手を変え品を変え、相当に投げまくりましたが、外道のあたりすら無く.. いつのまにやら東の空が明るくなってきました、今が時合いのはずなんですが。

堤防の先端部にいる餌釣り師の竿が曲がってアジを取り込んでいますが、あとが続きません。

完全に夜が明けて、結局何も釣れずに 納竿することとなりました、外房なら良型のアジが釣れると思ってやって来たんですが甘かったようです。

釣り具を片付け終わったのが7時ちょうどで、

この時間に出れば、余裕のよっちゃん楽勝で9時20分の金谷発 久里浜行きのフェリーに乗れるはずです。

岬巡りのヴォクシーは走る、「この旅終えて三浦へ帰ろっと」..

天津小湊から金谷に出るには、やはり長狭街道でしょうか、街道の途中には大山千枚田もありますし。

いつも 通り過ぎていた大山千枚田ですが、今回初めて見に行くことにしました、どんなところなのでしょか？　案内板に従い長狭街道を左折して細道を上って行くと、左手に棚田が続きます。「これが大山千枚田」？..

棚田だからって大山千枚田とは限りません、そのまましばらく細道を上っていくと、トンネルの先が大山千枚田であると手書きの案内板が..

大山千枚田の駐車場に到着..

こちらが大山千枚田です、トンネルの手前にあったのはただの棚田だったようです。

「本当に千枚もあるんでしょか？.. これじゃ機械化は無理ですね」..

こちら↓が大山千枚田の駐車場にあるトイレになります、掃除の行き届いた綺麗なトイレでした。

トイレの前の掲示板には、

千枚田を守るための活動報告等が掲示されていました。

「大山千枚田でお米作りをしてみませんか」！なんていうのにはそそられましたが..

この辺りには長狭米というのがあって、一度貰って食べてみたら、それは旨い事.. そんなことがあったもんで大山千枚田でのお米作りもいいんじゃないかと思ったんです。

大山千枚田をあとに、ブイブイ行きます。

そして金谷のフェリー乗り場に到着.. 時刻は8時40分でした。

出航までに時間があるので土産物売り場で時間をつぶしました、南房総名物のくじらのたれを買って諸磯への土産にしようかと..

9時10分に乗船開始、

土曜の朝だからでしょうか、来る時よりも乗客は多いようです。

10時ちょうどに久里浜港に接岸、

今回の東京湾フェリーで行く房総半島の車中泊釣り旅はアジこそ釣れなかったけれど楽しかったです..次は平砂浦で寒ビラメ釣りなどやってみたいと思っています。

フェリー代は往復で￥7,800-でした、ガソリン満タンで出発して、7分目くらいは残っております。

三浦からは近いし、気が向いた時にプラッと行けるところがいい、房総半島は最高ですね。

この旅で感じたことですが、6面真空パネルのクーラーボックスの氷の持ちが大変よくなっています、ヴォクシー車内は寒いから.. そんなこんなで次の旅にはエンゲル冷蔵庫を下ろして、毛布を1枚持っていこうかと考えています。

追記..

今回の旅でも、当ブログを読んでくださっている先輩と道の駅 きょなんでニアミスがあったようです、コメント↓を貰って驚きました。

ムーチンさんの「釣りの師匠？」

びっくりです。
羅臼野営場でムーチンさんと横須賀さんにお会いした、
ムーチンさんの「釣りの師匠？」です。
私も昨夜9時過ぎにきょなんに着き寝て4時過ぎに竜ヶ崎堤防で釣りをしています。
何も釣れません。
今日はどちらまで？？
房総を楽しんで下さい

車中泊で巡る南房総 （最終日）ルート図↑

A:天津小湊港 ,B:大山千枚田, E:東京湾フェリー 金谷港

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