令和3年12月24日.. 暮れなずむ放浪先の土地で夕暮れ時を迎えました、 時刻は16時30分。
放浪先の土地などと書かせていただきましたが、家から2kmくらいしかはなれていない三浦半島は長浜の駐車場にいるんです。
砂浜でやっていたぼっちバーベキューは早々にお開きにして、酒を呑んでいるので今日はお泊りです。さきほどパトカーが駐車場に入ってきましたが、職務質問などはされていません。
この駐車場ではおそらく車中泊は普通なことなんでしょう..
ヴォクシー車内でウクレレを弾き、
ウクレレに飽きれば、お次はテレビ観賞。
ここ長浜駐車場は地デジ電波の入りの悪いところで、ヘンテナをたててもビエラを視聴することができなかった場所なのです。
そんなこともあり、 結局ビエラはあきらめました。
現在ハマっているのがネットテレビで、amazonプライムビデオを月に¥500-支払い、NHKプラスも設定しました。
NHKプラスの方はNHKの視聴契約をしていれば料金はかかりません。
今夜はNHKプラスで「新・映像の世紀」を見ることに、この作品にもハマっております。
第1集が第一次世界大戦で、第2集はアメリカに生まれた大富豪の話でした。
第2集までは家で視聴ずみで、今夜は第3集の「時代は独裁者を求めた」だそうです。
「どれどれ」..
第一次世界大戦の敗戦国となったドイツは当時の国家予算の20倍を賠償金として戦勝国に払わされて、経済的に疲弊していた.. そんなドイツの状況からヒトラーのナチスが生まれて、第二次世界大戦へとつながっていく..
「おっと」..
結局ドイツは第二次世界大戦でも敗戦国となるんだけれど、 この第3集の「時代は独裁者を求めた」の最後に、戦勝国のアメリカがナチスがつくった強制収容所を解放する時の様子が画面に映しだされました。
ドイツ国民にも強制収容所の状況を見せるような方策が取られていたようで、ドイツ国民とともに強制収容所に入ったアメリカ軍関係者の撮った映像が映しだされて、それにコメントがついていました。
女性従軍カメラマンのその時に見たドイツ人の様子は.. “女性は気をうしない、男性は顔を背けた“..
強制収容所の状況を見せられたドイツ国民の中からは、”知らなかったんだ“という声があがった..
その声に対して収容されていた人々から怒りのこもった言葉が発せられた、
「あなたたちは知っていた」..
.
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おいらの生まれる前の話だから、おいらは知らなかった。 でもね、新・映像の世紀(3)で知ってしまいました。宇宙船地球号の乗船者としては、やはりこのようなことはあってはならないと思います。
こんなブログを読むよりも、NHKプラスで 「新・映像の世紀」 など観てみたらいかがでしょうか..
「新・映像の世紀 1~6」はこちらから → NHKプラス
クリスマスイブに車の中で寝ながらこんな作品を観ることになるとは思ってもみませんでした。
正月休みに、再度 「新・映像の世紀 1~6」を見直そうかと思っています。
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コメント
私も、新・映像の世紀は好きな番組です
加古隆さんの「パリは燃えているか」という曲がすごく合っていて
ピアノで弾いてみたくなり
楽譜も読めないのにピアノを練習して覚えました。
夢や感動から人は行動を起こすこともあると思います。
なにも、人を感動させるのは、映画や音楽だけではないと思いますので
ぜひ、これからも素敵な車中泊ブロガーとして、旅に出られない方に夢と感動を与えて頂ければと思います。
「パリは燃えているのか」という曲でしたか、知りませんでした。曲と映像作品がピタリとマッチしていて、「映像の世紀」は生きるということを考えさせられるいい作品だと思います。