目が覚めて..「はて..ここはどこだったっけか」？.. そうだ..茨城県にいるんでした。昨夜呑んで騒いで.. 和室に泊まれと言われたけれど..車中泊放浪者は車で寝るんだと、ヴォクシーに戻って寝たんです。
スマホを見れば時刻は4時57分..
二度寝して 起きたら時刻は８時をまわっていました、 雨がしとしと日曜日.. 僕は一人で旅の空でしたが、昨夜は車中泊仲間の家へ転がり込んで楽しいひとときをうちすごさせていただきました。
ガラガラっと引き戸を開けて、勝手しったる石岡さんの家へ入れば..
「年寄りのくせして、よく寝られるね～」なんて師匠の一言..
「疲れてるんだい 年金暮らしに、だから車中泊旅に出ているんですよ」なんちゃって..
朝のコーヒーを飲みながら、親爺3人でしばしの歓談.. 夜と違って真面目なお話です。
石岡さんは徒歩や自転車・バイク等で日本中を旅する若者達のサポートを 当然のこととしてやってきたようです。旅に疲れた青年を今まで何人もこの家に泊まらせ、体調の回復を見届けて再び旅に送り出してきたとか.. どうりで年金暮らしに疲れた親爺も居心地がいいと思いました。
これからは放浪青年だけじゃなくて、徘徊親爺の面倒もみるようになれば、車中泊親爺一派で株があがるんじゃないかと思うんですが..
朝から呑んでもよかったんですが、そんな展開になれば1泊が2泊になり、気が付けば１週間の長逗留になったりして、そこらあたりが年金車中泊親爺の危うさかも..なんせ1年365連休ですから。
まじで頭髪が薄いんですが..なんとなく後ろ髪を引かれる思いで、石岡宅をあとにしました。
この旅 終えて三浦へ帰ります。
そぼ降る雨の常陸路を行きます。 この先で国道6号線にぶつかり、そこを右折し取手方面へ..
しばらく走ると..にんたまラーメンを発見。
伊東へいくならハトヤ.. 茨城へ来たならにんたまラーメン？、なぜかそんな気がして.. 早昼を食べていくことにしました。
東京ラーメンとミニカレーライスのセットを注文して..
完食.. これで三浦まで一気に走るつもりでしたが、そうは問屋がおろさなかった。
写真左手の牛久車検センターなる看板を見た途端..「そうだ、寅さんに会っていこう」なんて..
こんな映像↑が脳裏にうかんだのです..
牛久と言えば、寅次郎真実一路の舞台になった土地なのです。牛久沼に架かる橋をバックに渥美清と大原麗子のシーンが..
矢も楯もたまらなくなって来てしまいました。こちら↑が寅次郎 真実一路のロケ地になったところなのです。この詳細は次回のブログでアップさせていただき、今回はこのまま三浦へ帰ります。
とりあえず、無事に三浦へ帰ることを優先させてもらって.. ロケ地をひととおり確認してから、牛久をあとにしました。
国道6号線をブイブイと行けば、あと10kmで松戸です。松戸の先で江戸川を渡り、川を渡った左手に葛飾柴又の帝釈天があります。寄っていきたいところですが、今日は日曜日なのでやめておきます。
四つ木まで来ました、ここから首都高に乗れば、余裕のよっちゃん楽勝で三浦へ帰れるでしょう..
これにて今回の気ままな車中泊放浪はおひらきとなります。
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