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2024.福島の紅葉を求めて車中泊..

三浦をプイととびだして、目指すは秋の福島。

横浜から首都高 湾岸線で都内を抜けて常磐自動車道へ..

利根川を渡って しばらく走れば石岡小美玉辺り、「ところで、みっちゃんは元気なんだろか」?..独りごとです。ここらで下道へおりようかとも思いましたが、まだ早いような気がして..

日立北ICで常磐自動車道をおりました。あとは下道(国道6号線)でいけるとこまで..

秋の日はつるべ落とし、ねぐらへたどり着く前に暗くなってしまって、下道へおりるのが早すぎたかと後悔しました。

そんなこんなで漆黒の道の駅なみえに到着、時刻は17時50分、気温は21℃でした。

今日はこちらで一晩おせわになります。

尾瀬以来の車中泊です、食料は三浦で取り揃えてきました。

夕飯はまぐろ寿司いかフライプチトマト..

狭い車内なんですが これが落ち着くんです、いつもの暮らしに疲れたら車中泊旅がいちばん。

宝焼酎ハイボールをグビッとやれば、「しあわせ~」なんて感じで自分の世界にひきこもり..NHKラジオ深夜便を聴きながら眠るのが最高なんです。

そして翌朝..

太平洋から昇る朝日が東の空を紅に染めています。「いい一日になりますように」.. パンパンと柏手..

こんかいの旅は浜通りで海を眺めたあとに ちょいと野暮用をすませてから、阿武隈山塊から会津方面を周るつもりです。

こちら↑が浪江町にある請戸漁港(うけどぎょこう)です、東日本大震災では15mの津波に襲われ、原発事故の影響から一時は立ち入ることすらできなかった場所なのですが、2019年の秋に港の復旧が完了したようです。

浪江町には震災前に2度来たことがあります。

浪江町 請戸出身の仕事仲間がいて、その実家に泊まらせてもらって、寡黙な親爺さんと働き者の母さんのお世話になったんです。

東北単身赴任中に6号線で何度も浪江町を通過しましたが、漁港へおりてきたのは今回がはじめてです。

30数年前の夏だったか.. ..仕事仲間の実家で食べさせてもらった、すずきの洗いが旨かったことをいまだに思い出します、身がぷりぷりで..

いままで食べた刺身のなかで一番旨いと思っているのが、そのとき食べたすずきの洗いなのです。

当時は漁港の周りにたくさんの家が張り付いていましたが、いまはポツンと一軒家すらない状況です。

津波は自然災害なので文句は言えません。が.. 原発事故は人災じゃないでしょか....

核兵器反対!.. 原発様には今までおせわになりましたと敬意をひょうして、早々に引退してもらえる世の中になればいいと横須賀オヤジは 思っています。以上..

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