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知ったかぶり

ちっと 聞きかじったくらいで、その道のプロを自称して評論家のような講釈をたれる人がたまにおります。

白く咲くのはユリの花、いやこれは白菊じゃないでしょうか

温水器の調子が今一なので、扉を開けて化粧板を外して見てみれば… 20mmエルボとニップルが酷く錆びていて、水がたくっておりました。※たくる → 少量の水がポタポタと垂れるような状態

お湯のエア~絡みよりも、こちらの交換が先だと材料の準備を済ませて、修理の日取りを調整しておりましたが、急遽 今夜やる事にして…

修理はこんな感じで行います

1.バルブを止めて断水にする → どのバルブも硬くて閉まらなかったので、メーターボックス内のバルブを止めました。その結果、家全体が断水になりました。

2.管を切断して、錆びたエルボとニップルを取り外す→ ビニル管のナットを緩めて、管内に残っている水をおさらで受けます。あらかた水が抜けたら、いよいよ錆びた鉄管を取り外します。まずはビニル管を切断して、次に錆びた鉄管にパイレン(パイプレンチ)をかけて慎重に回します、が… 回るどころか錆びた外面がポロポロ、ポロポロと剥がれ落ちます… 何回か かけ直して回していると、しっかりとした鉄部が出て来たのでパイレンをかけ直して慎重に回してみれば、「ポキっ

おっと… 折れてしまいやがったぜ オスねじ部分が根元から折れてしまい、バルブの雌ねじとひっついたままに… 「おまえらは、そこまで愛し合っているのかえこれじゃ、新しいニップルが挿入できないじゃねいかい それじゃ~ってことで、バルブも外してしまおうかと力任せにスパナを回すと… 「ボタ、ボタ、ボタ...」と大粒の水が垂れてきました、「やばいよやばいよ

温水器の中からの水漏れで、どの部分からの水漏れなのか判断がつかず。この時すでに夜中の2時半…

途中、カ~ちゃんがトイレに起きてきて、「水が出ないんだけど」…「お客さんすみません、緊急工事中です修理に時間がかかりますもんで、ポリタンクを用意させていただきます

車中泊用のポリタンクをヴォクシーから取り出して、外水道で満タンにしてトイレのタンクに注ぎ込みました。

これ以上粘ったところで、勝ち目のないことを覚ったおいらは温水器を捨てて、断水の解除に力を注ぎました。

ビニル管に新しくバルブを着けて温水器への通水を遮断して、断水解除を試みました。その時すでに朝の4時を過ぎておりました。傷口を新しいバルブで止めて断水解除に成功したおいらは、次に謎の漏水箇所の特定のために、温水器の外装を外しました。

そうかいこいつからの漏水かい 減圧弁の接手のゴムパッキンが経年劣化でやっと止水していたところに大きな力を加えたもんで、たくりだしてしまったようです。たくった水をお皿で受けて、バケツに移し替えました。何杯バケツに移し替えたのでしょうか… そのうち夜が白み始めて「朝になっちゃたじゃねいかい

取り散らかした工具類を片付けて、温水器の外装は取り外したままに 朝の眠りにつきました…

理論的には間違いないと思いますが… ちと現場経験が足りなかったようです。「目が覚めたら、助っ人にお願いしよう」… 「武器よさらば、おいらは寝るといたします」… グ~、スヤスヤ…

8時に目を覚まして、さっそく懇意にしている水道屋さんに電話を入れると、営業は9時からとのこと、留守番電話が教えてくれました。9時になり 「もしもし、こちら横須賀ですが… 温水器を修理しようとして、壊してしまったもんで、早急に直してもらいたいんですが~ 「こんなご時世なもんで、職人の半分は休んでいるもんで、とりあえず当たってみますけれど」…

毎日のブログ更新はきついものがあります。通勤時間の無い山元事務所の頃ですら時に午前様になるしまつで、横須賀に帰った今、毎日のブログ更新には無理があると痛感しております。奮闘努力をして更新を続けてゆく所存であります。「下の60代オヤジや車中泊の旅のバナーのクリックをお願いいたします」 バナーをクリックしていただける喜びを糧に、ブログ更新を継続してまいります。…ペコリ ペコリ

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