サービス残業

水曜日が休みのおいらにとって、木曜日は月曜日と同じなんですが… やり貝成長の甲斐あって、ここ最近はへっちゃらです。

今日（令和二年9月17日 木曜日）も昼の休みを先取りして、12時20分には事務所を出て現場仕事に向かわなければなりません。同僚が仕事をやっている時に早弁を食べられるのはちと優越感にひたれますが、電気も点けぬ打ち合わせ室で一人食べる昼飯は味気ないものがあります。

今朝一本の電話が入りました→ 「もしもし..横須賀さん、協力会社の○○ですが、ちと相談がありまして」… 「午前中、１１時頃まででしたら時間はとれますが」…

午前中は別の打ち合わせがあって、午後にしてほしいということで…

「１５時半なら事務所に戻れると思いますが… 来るならば電話を入れてから来てもらえないでしょうか」… 「それでしたら、現場から戻りましたら電話を入れてもらえないでしょうか、15分で伺えますので」… ガチャリ

そんなこんなで早昼を食べ、長身インテリの名古屋のしん坊と南信生まれの花子とともに現場へ出たのでした… 現場仕事が押してしまい、現場をはなれたのが16時ちょうどで… 「今日の仕事も辛かった、あとはお家に帰るだけ」…

※登場人物はすべて仮名です

そんなに甘くはありません、事務所に戻ると、「横須賀さん、お客さんがおまちですよ」…　朝の電話の協力会社の親爺さんが二人… 「午前中に打ち合わせに行ってきましたが、話になりませんよ～、横須賀さんどうしてくれます」「こんなのって、ありえないでしょ」… こんな感じでしぼられて、終業のベルが鳴ったというのに帰ることもできずに… 「了解しました… 私が責任をもって対応させていただきますので、今日のところは」…

やっとこさ事務所を出て、京急黄金町駅に着いたらこんな感じで… 「チッ..暗くなっちゃったじゃないかよ～」…　事務所に残ったところで、残業をつけることも出来ずに… 「おいらは忙しんだよ、通勤に片道１時間半はかかるし、シャワーを浴びて、夕飯を食べて、ウクレレの練習だって、そのあとブログを書かねばならないし」…

横須賀の中央酒場なんかに寄り道している暇などありません…

サービス残業で失ってしまった大切な時間はもう戻りません、家に帰ったなら、夕飯を食べ、次にウクレレの練習をする、そのあとブログを書いて、頭がボ～っとしてきたら、シャワーを浴びて、再びブログに戻って、時計を見てみれば、午前０時の３０分… 「だから、会社は鐘と共にさらねばならないっていつもいっているのよ～、仕事一途なやつらは、そこんところがわからないんだよな～」…

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