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三浦のソースかつ丼

国の始まりが大和の国なら、島の始まりは淡路島.. そしてソースかつ丼の始まりは北陸は福井市にある老舗洋食店のヨーロッパ軒だったとは.. 「知りませんでした」..

てっきりソースかつ丼の始まりは群馬県か福島県辺りじゃないかと思っていままで食べてきました。

ソースかつ丼をはじめて食べたのは今から40数年前に群馬県は草津辺りじゃなかったかと、千切りキャベツの上にのったかつにかかった甘酸っぱいソースがたまらなく旨かったことは今でもはっきりと覚えています。当時、横浜で食べられるかつ丼といえば、そば屋のかつ丼で、かつと玉ねぎを甘辛の醤油で軽く煮て卵でとじたやつだけでした。

今回紹介させていただきますのはソースかつ丼を売りにする三浦の食堂.. その名はまるい食堂

旅に出れない時のためにブログネタ用に残しておいた食堂です。これ以上店が混んでしまうと私も入り辛くなるのがいやで、秘密にしておりましたが.. 旅にでられない今、背に腹はかえられずに、ブログを書くことにしました。

店には広い駐車場がありますが、今回はタマモ(自転車)で店を訪れました。11時開店ということで10時50分に店に到着。

「さて、どこに自転車をとめようか」?..と思っていたら、店の脇から声がかかりました..

「自転車だったらそこに停めてくださいよ」なんて店の前でタバコをふかしていた店主らしき親爺(哀川翔似のヤンチャ親爺系)です。

「開店は11時ですよね」?と尋ねたところ.. 「まだ少し早いけど、店の中へどうぞ」なんて言うもんだから、

それじゃ、お言葉に甘えて.. ガラガラッと引き戸を開けて、

ここらでいでしょと、入り口を入って2つ目の4人掛けテーブルへ着席、

間髪をいれず名物のソースかつ丼(¥1,200-)を注文しました。

注文の品が出てくるまで、店の様子を伺ってみましょう..

カウンター席もあるようですが、今は使っていない様子..

5年くらい前に店は建て替えられたかと記憶しております、店内はこざっぱりとして綺麗です。入り口から奥まったところに座敷があり、座敷には4人掛けのテーブルが4つ.. 夜は地元青年団が呑み会に使ったりするんじゃないでしょか。

「おっと、ソースかつ丼 のお出ましです」..

ドン! と出てきたソースかつ丼には、みそ汁キャベツの香の物もついております。

サクサクに揚がったかつに、酸味のきいたソースがたまりません。千切りキャベツは当然三浦産だと思いますが.. 多分三浦産のはず。ボリュームたっぷりのソースかつ丼は腹が減った三浦半島を周る若手サイクリストには最高かも、ただし年金親爺にはちときついところがあるかもしれませんので、そこは自己責任でお願いいたします。ソースかつ丼以外にもカタヤキそばや三崎のマグロ専門店から仕入れたというマグロの刺身定食などもあるようなので、老若男女だれにでもうれしい食堂じゃないかと思います。三浦へお越しの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか..

「いやー.. ちと食べ過ぎたようです」

これから七曲りの坂をギコギコ.キコキコ..上って、引橋までは緩やかな上りで.. 諸磯まであと4kmばかりでしょうか.. へたれた脚が持つかどうか心配ですが、後は野となれ山となれ、「ファイト一発!..まるい食堂ソースかつ丼で精はついたはず..ちと諸磯へ行ってテニスでもやってきます。

三浦半島 まるい食堂の地図

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