白い恋人がやってきました

お隣に感じのいいおばあちゃまが本日引っ越してきました。午前中… ポロロン..ポロロン♪とウクレレの練習をしていると、ピンポ～ンと玄関のインターホンが鳴って、おいらはしかとで嫁が対応したんですが… 「はい、横須賀です」…

「お隣に引っ越してきました〇〇です、挨拶に伺わせていただきました」…

玄関先で嫁が対応している会話に、耳はダンボに… 会話の端々にでてくる広い大地だ、伊達だ公子だ.. 寒いだの凍結するのだという言葉についつい反応してしまって、矢も楯もたまらず… 会話の仲間にはいってしまいました。「おばあちゃん、北海道からですか… 北海道はどちらですか？…」「お～、伊達ですか… 宮城県の方々が明治の時代に入植したのがたしか伊達でしたよね～、八雲は尾張名古屋の氏族が入植したんじゃなかったっけか～」…「懐かし～なー」… 　※北海道のことは青二ブログのむーちんさんや山元単身赴任で知り合った石狩のだんなさんから情報を得ているのでとくい分野なのです。

よくよく話を聞いたところ、若い頃は神奈川県に住んでいたのですが、旦那さんがどうしても北海道に住みたいと言ったことから、かれこれ数十年前（旦那さんの退職を機）に伊達に居をかまえたんじゃないかと←※おいらの勝手な想像です… 広い大地に旦那さんと二人きりで…その旦那さんも寄る年波にはかてずに他界してしまって… 伊達のはてしない大空と広い大地のその中に一人取り残されて、これはたまりませんと札幌市街のしゃれたマンションに引っ越したとのこと… 「そうですか～、それは大変でしたね～…、札幌はどちらで」… 「手稲区です」…「お～… 北区の左隣だ、石狩市も近いでしょう」… 「だんなさん、詳しいですね～」「北海道には知り合いが二人ばかりいるもんで」… 「一人は石狩市でもう一人は札幌は北区の…たしか屯田だったか… しばらく会ってね～なー」… 「二人とも、おいらと同い年で、成人病持ちで、北の大地の寒さは危険じゃないかといつも心配しているんですがね」… 「新型コロナなんかが流行して無事に生きているんだかどうだか」… 「北海道の寒さは、たいへんですよ」… 「この歳になって札幌で独り生活するのも寂しいもんですから、マンションを引き払って戻ってきたんです、親戚がいる横須賀へ」…

上の写真はおば～ちゃまからいただいた白い恋人です… 本来ならばヨドバシドットコムに注文したポータブル電源のことなど書こうと思っていたのですが、商品がいまだ届かず…　いいタイミングでおばあちゃまが引っ越してきてくれたもんでラッキーでした。「札幌にくらべると夏はあついんじゃないかと、それに海辺ですから、湿気も多いんでしょうね～」「まあ、札幌に比べれば暑いでしょうけど、東京や横浜に比べれずっと涼しいですし、冬は温暖です。近隣の人々はみんな常識人ばかりだから… 住み心地は最高ですよ、安心してください」…