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続 仕事帰りの寄り道で…

いや~、暑い一日でした… 今日は花金、「きまってまさ~、寄り道するに」…

鐘と共に去りぬで、京急黄金町駅まで…

いつもの電車を一本乗り遅れてしまいましたが、余裕のよっちゃん… 「今日は花金、午前様だって関係ねいやい」なんて…

そんなこんなで京急横須賀中央駅で途中下車をして…

やってきました中央酒場… 両の手をアルコールで洗浄して、「瓶のビールとおしんこ少な目に、やっこ半分」…

まったりとした気分で、一週間の疲れを癒します。

大きく深呼吸をして、両の目は半開き、どこでもいいから一点を見つめて「店員のあの娘の胸で、まっ..いいか~」…

カウンターに一人佇んでいると、瞑想どころか周りのお客の内輪話が聞こえてきてしまうのです…「うるせーな~」心の中で…

カウンターの右側には男女のカップルが、歳の頃なら50才くらいの洒落たご婦人とその連れ合いでしょうか、焼酎の水割りにカマスの干物を肴に楽しそうな時間を過ごしております。そのご婦人の左隣は空席でその隣がおいらの席です、おいらの左隣が空席でその隣が強面のおやじさんとその連れ合いのおばさんの並びでした。心の中で→「洒落たご婦人… まさか不倫じゃ… 左薬指には指輪はあるけど」… 会話の内容や相手に対する仕草にしても、どう見たって夫婦とは思えません… 「微妙だね~」… そんなこんなで、ボケッとしていると… 「お客さんすみませんが、どちらかに席を詰めてはいただけないでしょうか」… アルバイトの学生さんでした 「あっ、いいですよ」と… 当然右側の空席を選択して、隣に座ってよくよく横顔を見てみても… 美人です。

左隣に座ったのは職人風の二人連れで、兄貴分がおいらと同じ歳くらいで、その連れ合いは22才の茶髪青年… 二人の会話から茶髪青年の年齢を知りました。聞くとはなしに、左右から聞こえてくる会話を肴に時間をつぶしました。

左隣りの兄貴分→「お前もな、世の中の一員として生きているんだから、世の中の常識は守らなきゃいけないよ」… 「○○のようなことはだめなんだよ、背中に彫物なんていうのは時代錯誤もはなはだしくて、この国ではよろしくない。プールにしたって日帰り入浴施設だって、出入り禁止だろ… それが世の中の常識」… 茶髪青年→「でも、○○さんは良い人だよ~、こんど親爺さんと俺と三人で呑もうとさそわれているんだけど」… 兄貴分→「俺はいかないよ、ああいった半端な男は好きじゃないんだ」…

隣に座られた時には、いい気持ちはしなかったけれど、二人の会話を聞くとはなしに聞いているうち、この兄貴分の真面目な考え方に… 「だから言ってんだい、人を外見で判断すんなって」… 心の中で

ついつい左隣りの会話に夢中になり過ぎて、右隣の会話をおろそかにしていました…右隣の美人な奥さん→「息子がこのあいだ… 〇✖△で…」… 「なんで~ 不倫じゃないんだ」心の中で… 不倫相手に家族の話なんかするはずはないし… それにしても歳食っても恋人同士みたいな夫婦もいるもんだと驚きました。

さあそろそろ帰りましょうかという頃になると、左隣りの会話の内容に変化が…茶髪青年→「俺はね… マリファナはいいとおもうんだ」… 兄貴分→「俺もいろいろやったけど、覚せい剤をやっているやつの目つきはな~…」 先ほどの会話の内容に感動していたのに… 「帰ろっと」… 居酒屋で独り呑んでいると周りの人の会話が聞こえてきます、昔ならばその会話の仲間に入れてもらって結構もりあがったりしておりましたが、今は絶対会話には入りません… 新型コロナが原因です。

これから家に帰ったらヴォクシー車中泊改造の作業があるもんで、今夜はこれにて失礼いたします…

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