今日の三浦は晴天でした

令和二年7月12日（日曜日）の三浦半島諸磯は晴天でした。いっとき大雨注意報が発令されたのですが小雨すら降らずに… 「天気晴朗なれども蒸し暑し」… そんな一日でした。

「よ～、横須賀君、ちと力を貸してくれぃ」「はい わかりました、何をやればいいでしょうか」？…　諸磯湾の湾口で軽い作業があるとかで、三浦先輩（テニス仲間）のたのみならば断るわけにはいきません。「悪いが車には二人しか乗れないから、あとから歩いてきてくれ」… 「へい」…

古びた漁師小屋の角を右に曲がって… 諸磯湾の湾口まで。「先輩…、おいらが着くまで、むりをしないで待っていてください！」…

蒸し暑いので、ゆっくりと湾口にむかいました… 「いいな～あれ」… ひところヨットに憧れたこともありましたが、持つことも無く定年を迎えてしまいました。

「どんな人間がこんなん持っているんだい」？… 羨ましいかぎりです。

途中に陶芸教室などもありました… 「会員制の陶芸教室」？…　おいらのようなものでも受け入れてもらえるのでしょうか… 「面接があったりなんかして」…

湾口で青年が一人 釣りを楽しんでおります。ちょうど後ろを通り過ぎる時に白ギスを一荷で釣りあげました… 「ちと小さ目だけれど、やりましたね～ 、どうですか、20Cm級は出ますか」？… 「出ますよ、今日は渋いですけど」… 今年の三浦半島の白ギスはどこも調子がいいようで、そんな情報が耳に入ってはおりましたが…

「おっと、三浦先輩じゃねいかい」… 白い半袖シャツにあの短パン姿は三浦先輩です、「先輩～、今行きますんで、ちと待ってておくんなせ～、力仕事は若いもんがやりますんで」… この後、海岸べりで力仕事をしたんですが、「先輩、昔は楽勝で運べたはずなのに… 重すぎて運べません」… 「そうだろ横須賀～、歳を取るってことはそういうことなんだよ」…

蒸し暑かったけれど気持ちの良い一日でした。また一つ歳を取ったことを実感させられてしまいました。重い荷物を二つぶら下げて磯場をぴょこぴょこ飛び回れたのは55才までだったか、つごう４年の東北単身赴任で運動不足になり、７年の歳月もおいらの身体を変えてしまったようです。

そして本日、にほんブログ村 車中泊の旅のカテゴリーの一位を”青の風に吹かれて”に奪われ… 「おっと、ブログの師匠じゃねいかい、しばらく待っていておくんなせい、会社を辞めて風のふくまま気の向くままに放浪車中泊の旅に出ることになったあかつきには、また戻ってまいりますもんで。車中泊の旅もせずにこんなところにご厄介になっているのはちと気が引けますもんで」…

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