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古いネタになりますが(その3)

ご覧 あれが竜飛岬…北のはずれよ~♪」「海鳴りだけを~♪」などと石川さゆりの真似をして 唄いながら自転車を余裕で漕いでいたと思われます… ↓この辺までは。

左に曲がれば小泊支所、右に行けば竜飛岬… ↑この時 12時55分で、この先10Kmくらいから急な登りが始まったようです。

この時、14時05分… 「勘弁してください…」「おいらの負けです 何が酷いのって、霧雨が降っていて寒いし、進行方向(坂の上)から強い風は吹き下ろしてくるわで。斜度は10%くらい、たまに11%のところなどもあったかと… 。 足をついてしまうと、漕ぎ始めが半端なくきつくって、何度か繰り返しているうちに… 気は萎えてきて、そのうちに戦意喪失…

止めた、止めた、やってられねいやい 竜飛岬をあきらめて、きつい登りからは解放されましたが、今度は恐怖の下り坂… 何が酷いのって、霧雨が降っていて寒いし、坂の上から強い風は吹き下ろしてくるわで。斜度は10%くらい、たまに11%のところなどもあって、そんな急坂を強風にうしろから押されて下るもんで、怖いのなんのって… 。遥か下に見える津軽の海に真っ逆さまに落ちていくようで… 遊園地のジェットコースターみたいでした。 キャ~っ!

七つ滝へ下りてきた時には、息も絶え絶え青い顔… 「二度と急坂なんか登るもんか」と…

七つ滝で写真を撮ったのが14時30分… わずか20分くらいの下りでしたが、この日 以降は急な坂はさけるようにして自転車を楽しんでおります。

14時55分に道の駅 こどまりに到着、ちと休憩をしてからゆらりゆらりと芦野公園駐車場を目指したのです。

途中 うしろを振り返ると遥かにかすむ竜飛岬が… 「竜飛岬はもう結構です

16時40分、金木町にある太宰治は斜陽館に到着しました…

記念に一枚写真を撮り、津軽三味線の記念館だかを見学したんじゃなかったかと記憶しております…

やれやれ、大変な一日でした」と… 17時ちょうどに芦野公園駐車場へ戻って来たのです。

この日の17時以降の写真はありませんが、このあと風呂と洗濯場所を求めて青森市街へ出て、道の駅 浅虫温泉で湯に浸かり 車中泊をしました。

風呂と洗濯場所を求めて青森市内をあっちこっちただよい、一軒の古びたコインランドリーをやっと見つけたのです.。「おっと、ずいぶん旧型の洗濯機と乾燥機じゃねいかい コインランドリーのといめんにある写真館がやっているお店らしく、「御用のあるかたは前の写真館へお声がけください」との貼り紙がしてありました。

写真館に伺い、コインランドリーで洗濯をしている間にどこか温泉にでも浸かりたい旨相談すると、写真館のおばちゃんが、「この洗濯物の量ならば¥300で乾燥は出来ると思うから、洗濯機が止まったら乾燥機に入れておいてあげますから浅虫温泉にでも浸かっていらっしゃい」と言ってくださり 浅虫温泉までエブリを走らせたのでした。ゆーさ浅虫で湯に浸かって、コインランドリーに戻ると 洗濯機にも乾燥機の中にも洗濯物はありませんでした。再び といめんの写真館に伺い、「ごめんくださ~い」と声をかけると、先ほどのおばちゃんが奥から紙袋を持って出て来ました。袋の中には つい今しがたまで乾燥機に入っていた洗濯物が綺麗にたたまれて入っていました。「おばちゃん、どうもありがとうございました」と、コンビニで取り揃えた茶菓子をお渡ししました。このような顛末になることは予想できましたので、戻る途中のコンビニで茶菓子などを買っておいたのです。ほんわかと暖かい洗濯物を持って、途中ほか弁屋に立ち寄り、夜の肴を買い揃えて道の駅 浅虫温泉に向かいました。

放浪車中泊の旅を記録するためにはじめたはずのブログでしたが、いつしかハチャメチャなブログに成り代わってしまったようです。ここ最近の新型コロナの影響から、ブログのネタは放浪車中泊の旅からますます離れるばかりです。いつかはきっと放浪車中泊の旅に出るはずですので、懲りずにブログ村のバナーのクリックのほう よろしくおたのもうします。コロナが終息したその時こそ、おいらの放浪の旅の始まりなんじゃないかと… 今は思っております。 

コメント

  1. aomori.n より:

    浅虫温泉、ゆ~さ浅虫からさらに東へ5分、県立水族館がありますが、その場所は母校の浅虫中学校です。
    下の駐車場はグラウンドでした。
    向いの海の手前に小高い丘に神社の赤い鳥居を潜って登ってゆくカップルを中学校の窓から眺めていました。
    勿論、授業なんか聞いてるはずもなし!

    • 横須賀放浪者 より:

      コメントありがとうございます。先輩は浅虫出身ですか~、青森には3,4回行っておりますが、次に行くときは陸奥湾フェリーにぜひ乗ってみたいと思っています。