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古いネタになりますが(その2)

下の写真は 2012年6月10日 朝の芦野公園です、あしのこうえんと読みます。芦野公園は津軽半島屈指のサクラの名所だそうで、青森県 五所川原市金木町にある大きな県立公園です。

2012年6月10日7時11分に撮影、芦野公園で車中泊をしたわけではなく、前夜は道の駅いなかだてで車中泊をしたと思われます。朝起きていなかだてよりエブリを走らせてきたのです。

竜飛岬まで片道60Kmくらいでしょうか、そんなことから ここ芦野公園をサイクリングのスタート地点に選んだのです。大きな無料駐車場はあるし、太宰治の斜陽館も近所だし。 その日は厚き雲に覆われて、いつ雨が降り出してもおかしくない天候だったと記憶しております。

芦野公園駐車場を7時15分にスタートして、まもなく小雨が降り出したと記憶しております。サイクリングを中止にして駐車場へ戻ろうかとも思いましたが、これくらいの雨ならばと竜飛岬へ向かったのです。

左手に十三湖が見え始めた頃から雨も本降りとなり、湖岸にある あづま屋へ避難したのです。上の写真は8時05分に撮影したもので、芦野公園駐車場を出て50分後になります。寒さとわびしさに泣きが入りました。

湖岸のあづま屋で雨をしのいでおりましたが、一向に止む気配もなく、道の駅 十三湖高原で待機することに、9時00分 道の駅十三湖高原に到着。

道の駅建屋の軒先を借りてしばしの雨宿り… 雨は一向に止まず。

しばらくすると初老の夫婦が車で登場 …「おはようございます、お兄さんはサイクリングですか」?… 「そうなんです、竜飛岬まで行こうかと思っておりますが、あいにくの雨で、雨宿りをしております「どちらからですか」?… 「横浜からです 「お~そうですか、私も現役時代は横浜に住んでおりました 40年近く… 港南区の野庭なんですがね」… 「ひば材で造った家に住みたかったもんで、退職を機にこちらへ移住したんです」… 木製のアクセサリーを作って 道の駅に出しているとかで、奥さんと娘さんの三人暮らしとのことでした。

いつまでたっても雨は止まずに、10時30分にレストランが開いたようなのでレストランに逃げ込み 冷えた身体を名物のシジミ汁で温めて、ちゃっかりとビールなども注文していたようです。テーブル席では落ち着かないので、宴会用に用意されている座敷を使わせては貰えないかと、ウエイトレスのお姉さんへお願いして…

はれて座敷でラーメンセットを …

満腹、満腹 ラーメンセットを完食して 外を覗いてみたのですが、一向に雨はやまず…

たしか しじみカレーパンだったと思いますが、コーヒーとともに注文してみました。 他に客がいなかったもんで、やりたい放題 し放題で 座敷を独り占めにして。世に言うところの、「軒先を貸したら母屋を取られて」なんてことに どことなく似ているような成り行きに… このまま雨が止まぬのならば、いっそ酒など注文して、閉店近くまで雨宿り宴会なども検討しておりました。呑んだあげくは2時間ほど座敷で昼寝をさせてもらうとして… 「姉さん… 枕と、悪いんだけれど薄手の毛布か何かがあれば貸してもらえないでしょうか… 2時間くらい寝かせてもらうから、2時間後にタクシーを予約してもらってえ…行先」… 「芦野公園駐車場まで そんなことまで考えておりました。

お昼になると 雨も小降りになり… 「そろそろ行くといたしましょうか

ご覧 あれが竜飛岬…北のはずれよ~♪」「海鳴りだけを~♪」などと石川さゆりの真似をして 唄いながら自転車を余裕で漕いでいたと思われます… この辺までは。

※ちとほかにやる事がありますので、この続きは またのちほど…

放浪車中泊の旅を記録するためにはじめたはずのブログでしたが、いつしかハチャメチャなブログに成り代わってしまったようです。ここ最近の新型コロナの影響から、ブログのネタは放浪車中泊の旅からますます離れるばかりです。いつかはきっと放浪車中泊の旅に出るはずですので、懲りずにブログ村のバナーのクリックのほう よろしくおたのもうします。コロナが終息したその時こそ、おいらの放浪の旅の始まりなんじゃないかと… 今は思っております。 

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