車中泊..
車の中に泊まる。
車の中に泊るには、布団か寝袋を車に持ち込こんで寝るのが一般的でしょうが、たまにはシートをリクライニングさせただけで寝ている方もおりますね。
当ブログでは寝具を敷くスペースが車中泊ベッドで、おいらの場合は敷布団を敷いて寝袋をかけて寝ています。敷布団の下にくるのが寝板になります。
こちら↑が今回作ろうとしている車中泊ベッドで、仮に寝板を敷いて写真を撮ってみました。
車中泊をしたいなら、キャンピングカーを買ってしまうのが一番手っ取り早いんでしょうが、高額だし、ここ最近は新車の納期が2年近くもかかるようです。車中泊旅が高齢者のあいだで流行になっているんです、きっと..
去年北海道で知り合いになった車中泊仲間が言ってました。
退職したら夫婦2人で日本を旅して周ろうとキャンピングカーを買ったのに、嫁が途中で旅を離脱してしまって「一人旅ならこんな大きな車を買わないで、軽箱バンを自分で改造すればよかった」なんて..
金のないおいらは、はなからキャンピングカーなど考えていませんでした。
キャンピングカーを買うくらいなら、商用車を買って自分で改造すればいいと思っていたんです、その頃 金があったとしてもキャンピングカーを買うことはなかったと思います。
そんな考えも、仕事を辞めて長期の車中泊旅にでられるようになると、変わりつつあります。
「やっぱり、キャンピングカーのほうがいいかも」なんて..
今までいくつ車中泊ベッドを作って来たでしょか.. まともなベッドなど、出来たためしがなく、ただ板をはるだけなので寝心地はいいとは言えませんでした。
今回のベッドでは寝板にすのこを使おうかと思います、頭はサードシートの座面を座布団で心持上げて、肩から尻のあたりにすのこを敷いて、脚部は今まで使っていたアカシア集成材にクッションフロアを貼ったものをリメイクして使おうかと。
いままで使ってきた蝶番で繋いだ寝板でしたが、今回の架台にはちと大きすぎるので小さい方の板をカットしました。寸法的にはこれでバッチリです。
蓋を開けると↑こんな感じです、これでクーラボックスにアクセスしやすくなりました。
季節をとわずに車中泊旅を始めるようになって、一番気になったことは敷布団の裏側の結露でした。
寒い時期の車中泊では、敷布団の裏側とクッションフロアを貼った寝板の間で結露が発生、それが半端ない濡れ方で、「まさか寝小便をしたのかよ」なんて感じなんです。そこで考えたのがすこしでも通気性がいいように塗装をしないですのこを使う事でした。
当初はホームセンターの押し入れ用すのこを使う予定でしたが、大きさ的にいいものがなかったので杉板ですのこを自作することにしました。寸法を測って、隙間は適当に杉板を並べて、その上にイレクターパイプの架台を載せて桟木を木工ボンドではり付けました。ボンドが乾いたら釘か木ねじで止めれば完成です。
今日の作業はここまで.. 釘は明日打ちます。
お疲れさまでした、明日はいよいよベッドの完成です。
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コメント
横須賀先輩
車中泊で一緒になった方が軽キャンピングカーを買ってしまい、自分で手を入れられないのつまらないと言ってました。プロの作ったキャンピングカーは家具みたいに端や角がしっかり出来ていて手を出せないのではと思います。その点むーちん師匠の青の3号は好き勝手の何でもありのダダイズムカーに対し、横須賀先輩のボクシーはより機能的でソフィストケイトされたものを狙っており、参考になります。それにしても材料費や道具代が結構かかってそれでいてピシッとした美しいものは期待できない素人仕事となりますね。まあ、やってることが車中泊行を含め壮大な暇つぶしですから次々にアイデアが出て改造していくのは見ていても楽しいです。こっちも似た様なことで暇つぶしを楽しんでます。長々と書きましたが、改造中指など切らない様に注意してエンジョイしてください。拝
追伸)空メール頂けば寅さんバス停の写真をお送りいたします。シリーズ25作目のエンディングに使われたと説明書きがありました。拝