退職した60過ぎの親爺が、車中泊だ放浪旅だなんていって全国津々浦々を周るのも結構ですが、高齢者ゆえに突然の病気や怪我には気をつけましょう。
上の写真は三浦半島の最南端にある大きな病院の駐車場入り口になります。
発券ボタンをブシュッ!と押す前に、ヴォクシーをゲートの手前に停めてブログ用に写真を撮っていたら、
「なにか用ですか」?.. なんて管理人の親爺に注意されてしまいました。
「いや、知り合いが救急車で運ばれたもんで」..
病院の駐車場にヴォクシーを停めて、時間がかかってもいいようにと車内にテーブルを広げて、コンピューター将棋を楽しみながら治療が済むのを待っていました。
そこへあとから到着したア太郎さんが、「やけにおそくない?緊急手術でもしてるのかい」なんて言うもんだから..
二人して院内へ入ってみることに、
まずは総合受付から..
受付の姉様に、
「すみません、仲間が今しがた救急車でこちらに搬送されましてー」..
「名前は○○です、えっ..下の名前まではちょっと」..
ご関係は?なんて訊くもんだから、思わず「車中泊繋がりの友達とでも言うんでしょーか」なんて..
「青森の出身で..」なんて言ったら、「あ..わかりました」なんて顔をして、「ここでしばらくお待ちください」なんて言って、処置室の扉を開けて中へ入っていったのです。
そして出てくるなり、
「もう、随分前に帰られたみたいですけど」なんて言われて..
ゲゲッ!って感じでした、「なんでこうなるのよ」〇×▽?
こちら↑は三浦半島 長浜駐車場です、「13時から一杯やろうや」なんて準備をしていたのに.. この時すでに15時28分。
3月3日 金曜日の昼から焚火呑みをした駐車場で、6日 月曜日の昼から再び焚火吞みをやろうとしたのがいけなかったのかもしれません。3日は横浜のア太郎さんで、6日は青森から訪れたQ太郎さん、付き合いのいいア太郎さんまで顔を出してくれました。
「そーなんです川崎さん」..「今回の親爺こそ、藤子不二雄の漫画で有名なQ太郎さんです.. あの、おばけのQ太郎の」.. 冗談です、Q太郎と偽り、当ブログにコメントをくださる青森の車中泊親爺なのです。
油壷温泉で滑って転んで左手を着いたら、Q太郎さんの中指が元からはずれてしまったそうで..
土地勘はないし、救急車のお世話になったんだとか、「今日はアルコールはやめておくよ」なんてしょぼくれているから、「宝焼酎ハイボールをグビッとやんなよ」なんてあげたら.. グビッとやって「痛みがとれたみたいだ」なんて..
ア太郎さんは16時には帰らないと「渋滞に巻き込まれるから」なんて言って呑まずに帰っていきました、明日は朝からハローワークへ行くそうです。
暖かな一日でしたが、さすがに夕方になると寒くなってきて、火を熾すことにしました。
そこへ地元の知り合いの親爺さんが現れて、エビスビールを差し入れてくれ.. グビグビ..
Q太郎さんは青森を出て、仙台で1泊し、2泊目は日立おさかなセンター、そしてアクアラインの海ほたるが3泊目で、4泊目はこちら三浦半島 長浜駐車場を予定して.. 運悪く油壷温泉で左手中指を脱臼してしまったのです。
「旅はどうすんのよ、ここから青森へ帰ったほうがいいんじゃね」なんて言ったところ..
「こんなの怪我のうちに入らないよ」と言って赤ワインを吞んでました。
明日は伊豆半島に泊まって、紀伊半島から四国へ渡り、最終目標は九州だとか.. 4月上旬に帰ればいいそうです。
「ブログのねたにけがの写真を撮らせてください」とお願いしたら、快く承諾してくれてパチリと1枚..
「さー、もう遅いから今夜はお開きにして」..
そして翌朝、2023年3月7日 火曜日..
朝飯に焼きそばを作って食べて、
けがは痛くないかと尋ねたら、痛くもないし、しびれもないとのこと、「アルコールが抜けると痛みが出るんじゃね.. まあ気を付けて旅を続けてくださいよ」と別れました。
こちら三浦半島 長浜は天気晴朗なれど波ひくし、絶好の釣り日和にカヤックフィッシャーマン達が沖へ漕ぎだしていきました。
歳をとっての車中泊放浪旅もいいけれど、ご主人様が怪我や病気になれば、連れてこられたペットはたまったもんじゃありません。子連れ狼の歌詞じゃないけれど..「しとしとぴっちゃん.しとぴっちゃん.. かえりゃいいけど、かえらんときは、この犬は車の中骨になる、この犬は車の中 骨になる.. ああーあああ Qさんの犬(雌)まだ3才」..
年金親爺の皆様へ、旅に出たならくれぐれも怪我や病気には注意しましょうね。
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