朝寝から目覚めて … 良く眠れました、ベッドを少々 動かしたもんで 寝心地が改善されたようです。
前輪をはずして積み込んでいるもんで、タマモに乗る場合には常に車体を逆さにして前輪の取り付けから始めます。
会津若松市街までは おおよそ22~3Kmだと思います。10時30分にスタートしました、往きはわずかに下り坂。
朝飯が早かったもんで昼飯も早めに … 喜多方なので当然 ラーメンにしておきます、二軒ばかり心当たりがあったもんでそこへ立ち寄ることにいたしました。
進行方向の左手に現れましたのが すがい食堂さん
ラーメンとミニソースかつ丼のセットがあったもんで、そいつを注文することに。990円也 がっつりと食べてお店をあとにしました。先を急ぎますもんで、ラーメンについてのコメントは今後のブログにまかせます。
店をでると風 が少々強くって、のれんがおちつきません… 左手に磐梯山をクッキリと見ることができました。
国道121号線を南下します…
若松の市街に入りました … 中野竹子は享年22才のうら若き乙女でした、鶴ヶ城へ入るべく移動中にこの地で官軍と遭遇して激戦となり、官軍の放った銃弾により戦死したそうです。墓は会津坂下町にあります。NHK大河ドラマ「八重のさくら」でも描かれていたのではないかと思います。
洋式銃に対してなぎなたで奮戦したようです、詳細は下の案内板の通りです。⤵
中野竹子 奮戦の地をあとに、竹子の目指した鶴ヶ城をおいらも目指しました。
中野竹子の一隊も、ここまでたどり着いていたならば、新選組の斉藤 一あたりの助太刀で無事に入城できていたのかもしれません… ところで当時もあったんでしょうか ↑この新選組の組事務所は。今日は先を急ぎますもんで 次回 店の主に質問してみたいと思っております。
この先に鶴ヶ城が見えております… 車道のセンターライン付近からレンズを向ければバッチリなんですが、車にひかれたくはありませんもんで… おとなしくはじからパチリと。
無事に城へは辿り着きました … 入場料を支払えば天守閣へも入れるようですが、年端もゆかぬ白虎隊が気がかりなもんで、急ぎ飯盛山へ向かいました。
おっとその前に、城の西側に山本覚馬と八重の生誕地があるもんで、ちょいと立ち寄ってみました。
興味のある方は上の案内板をお読みください、ためになると思います。
覚馬と八重の生誕の地をあとに 飯盛山を目指しました… 急がねば。やれやれもう少しです。
この先には階段と動く歩道がありまして… 動く歩道にタマモ(おいらの自転車)を乗せて白虎隊を偲ぼうと思っておりました。「この自転車を上までもっていきたいもんで… 動く歩道に乗せてもいいですか」… 「それはお勧めできません!」「それでは、あなたの後ろの空地に自転車を預かっていただけませんでしょうか」… 「それも受け付けるわけにはいきません」…
「それじゃ やめておきます」と … 「白虎隊記念館の前を右に曲がれば参道(坂道)がありますから、そちらから上がってみてください、そのほうが楽かと」…
動く歩道で働いている青年に教えてもらい 参道を行くことにいたしました。
白虎隊記念館を右に見て、その先を右に曲がっていきました。
戸の口堤 洞穴です… 白虎隊の少年達はこの洞穴を抜けて飯盛山へたどり着いたそうな…
下には、動く歩道が…
急な階段です…
そんなこんなで白虎隊の自刃の地までやってまいりました… タマモは途中に置いてきました。
遥か彼方の鶴ヶ城に火の手が … 「会津藩は負けたのかい」…
「世に 男なるものの生きざまを 見せてやろうぜ」と若き白虎隊の仲間達は自刃をしたんでしょうか …
おいらも 鶴ヶ城から立ち昇る煙がどのようなものだったのか覗いてみたかったんですが、どちらに城があるのやら … かいもく見当がつきませんでした。これだけビルや戸建て住宅が密集してしまっていては探すことすら困難かと… 当時もこんな具合だったならば自刃をせずにすんだのでしょうか。隊士たちが見た煙は城からのものではなかったようです。
白虎隊とは直接関係はないようですが、飯盛山にはさざえ堂がありまして孫娘が幼い頃に一度入ったことがありました、かれこれ13年前のことだったか…
会津の藩校 日新館へも行きたかったんですが、思っていたより時間がかかってしまい今回は飯盛山までとしておきました。道の駅 喜多の郷まで約20Km、秋の日は釣瓶落とし 急がねば暗くなってしまいます。
「橋の端は危険」のこの黄色の看板 … なんだかそそられてしまったもんで、にほんブログ村のヴォクシーがゆくの画像に使っております。下の車中泊の旅のバナーをクリックすると表示されるヴォクシーがゆくの左側に小さく表示される写真が喜多方のこの黄色い看板なのです。この看板までくれば 道の駅はもうすぐそこです…
もどってまいりました … 50Km以降は足が動かなくなってしまいプラプラと漕いできたんです。
おっと、久々の60Km超 … 太ももがパンパンになってしまいました。
↓下の60代オヤジか車中泊の旅のバナーのクリックをお願いいたしま~す …
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