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旅の終りはすき家のうな牛

目指せ! しまなみ海道(22日目)最後の晩餐

旅のはじまりが横須賀 林のロータリーなら、島の始まりは淡路島、そして旅の終わりはすき家のうな牛..長い旅路で後悔しまくり、航海をふたつかさねて、今 箱根芦ノ湖 駐車場に戻ってまいりました。こちらで一晩お世話になり、明日三浦へ帰ります。

三浦を出てから22日目の朝は三重県は松阪市にある 道の駅 茶倉駅で起床。

こちらの道の駅は国道368号線を見下ろす丘の中腹にあります。国道から坂を上った静かな道の駅で、一人で車中泊するには ちと寂しすぎるか?..

駐車場から集落を望めば、ざっとこんな↑感じで、町自体が寂しそうなのです。

朝飯は昨日 姫石の湯で買った¥300-のちらし寿司をいただきましたが、これがすこぶる旨くて.. 錦糸卵も椎茸にしても半端ないそのお味には感動しました。

ちらし寿司を完食して、8時40分に行動開始.. 目指すは鳥羽にある伊良湖へ渡るフェリー乗り場。

「思い込んだら試練の道をゆくが親爺のど根性」ブイブイ行きます。

途中、ガソリンを給油し、店員さんに鳥羽へのルートを確認しました。

「前の道をしばらく行くと国道42号線にぶつかりますから、そこを左折して.. ひどい道じゃありませんから安心してください.. それでは気をつけて」..

昨日の通行止めはなんだったのでしょか?、やっぱりカーナビが悪いのか。

スタンドの店員さんの言う通りに走ってみたら楽勝でした。

「ばっきゃろい、トヨタの純正ナビ野郎が」..

10時20分に鳥羽のフェリーターミナルに到着、3便10時50分の船になります。船賃は¥7,600-也..

乗船の開始..

さらば紀伊半島よ.. 旅立つ船は伊勢湾フェリー、手を振る人などはいませんでしたね。

進行方向右に見えます島↑は三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台になった神島です。

本日の船旅も天気晴朗の上に波低し、絶好の航海日和に「気分は爽快オロナミンC」..

船は無事に伊良湖に接岸.. 乗船時間はジャスト60分でした。

下船の始まり..

名古屋を下道で抜けて来たなら、ここまでの余裕はなかったはずです。

「まっていやがれ、浜松に静岡」ブイブイ..

浜松から静岡と走り..

コツコツと地道に走っていたら、いつしか道路標識に三島に箱根,小田原なんて地名が..

ここまで来たら三浦へ帰ってきたも同然.. あえて夜道を走ることもないでしょと、すき家でうな牛をテイクアウトして、

箱根芦ノ湖駐車場に飛び込みました。芦ノ湖の遊覧船に乗っても三浦へは帰れませんので、今日は一晩ここに泊まって..

この旅最後の晩餐にすき家のうな牛を食べて眠りにつきました。

そして翌4月22日 土曜日の朝、箱根新道を一気に下って西湘バイパスから湘南と抜けて三浦へ帰った次第です。

目指せしまなみ海道の全走行距離は2,848kmでした。

おしまい..

目指せ!しまなみ海道(22日目)ルート地図 Ⓐ道の駅 茶倉駅, Ⓑ箱根芦ノ湖駐車場

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コメント

  1. 三島の鈴木 より:

    横須賀先輩 瀬戸内、四国の旅お疲れさまでした。毎日楽しみに拝読させて頂きました。車中泊には良い季節ですね。自分も先日、東北の雪の廻廊を走ってきました。
    しかし、いよいよシルバー割引年齢にリーチがかかり、最近血圧がちと高めで気にしています。動ける体と、少しネジのゆるんだハゲ頭と、年金にわずかな??貯えが資本です!! …..お互い資本を大切に….
    次回の旅のブログも楽しみにしています。

    • 横須賀放浪者 より:

      仕事の憂さがなくなった分、旅が楽しくなくなってきました。やがて資金が無くなり、身体も動かなくなる.. それまで悔いのないように生きたいもんです。