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2022 夏の北海道へ(17日目)

令和4年7月6日..

霧に抱かれた静かな朝、ここは知床 羅臼温泉野営場です。

会うは別れの始めなどと申しますが、一昨日お会いした金沢の先輩は今このキャンプ場を離れようとしております。

「金沢先輩.. 楽しい時間をありがとうございました」..

「涼しくなったら、信州辺りで、またお会いしましょう」..「お気をつけて」..

ブーン..

いってしまいました..いと寂し

亜矢先輩です..

亜矢先輩とNバンに乗っている沖縄先輩は宮崎県は霧島の道の駅で意気投合して、この夏、北海道を訪れた沖縄先輩を札幌在住の亜矢先輩がエスコートするかたちで北海道を周っているようです。

「これから相泊まで行って、そのあと根室か釧路へいこうかと」..

亜矢先輩と沖縄先輩もどうやら本日、羅臼温泉野営場を去っていくようです。

「亜矢先輩、沖縄先輩.. おせわになりました、昨夜はごちそうさまでした」..

「またどこかでお会いしましょう」..「お気をつけて」..

ブーン..

いってしまいました..いと寂し

こちらの親爺はなにかを目論んでいる様子で、今朝もはやくからなにやらやっております。

「むーちん師匠は,ここにいつまでいるつもりで」?..

「わからないけど、2週間くらいいようかな」..

「横須賀さん、釣りにいくの」?..

「師匠、一緒にいきますか」?..

そんなこんなで..

羅臼温泉野営場に取り残された車中泊ブロガーの二人、

仲良く釣りに行くことに。

「飯を食ってないから、さきにいってて」なんて..

焼きそばを食べて、あとを追いました。

むーちん師匠が以前ヤマメを釣ったというポイントです。

「おっと」..

青のトラックの前にジムニーが停まっています、もしや先行者じゃ..

川を覗けば、むーちん師匠の上流におじいが一人竿を出しております。

「チッ.. じゃまくせいところに、おじいがいるぜ」..

「めんどくせい、二人ともまとめてやっつけてしまえ」なんて、この時は余裕のよっちゃんでしたが..

あたりがなくて、まったく釣れません。そのうちにおじいの竿が曲がってオショロコマを一匹。

むーちん師匠とおいらは、ぼーず

おいらはおじいに声をかけて、「釣れませんね」..「いつもこんなもんなんですか」?

「いや時期がまだはやいのさ」..

おじいが言うところによれば、このポイントは時期がくれば50cm近いオショロコマも釣れるし、良型のヤマベも数釣れるポイントだとか.. 「ニジマスでいいならこの下流をやりなさい」..「25cmくらいのがガンガン釣れるから」..

「どのあたりですか」と訊くと、「ついてきなさい」なんてことに。

ジムニーのあとをヴォクシーがいき、その後ろから青のトラック。

「ここですか」..

「実話かよー」なんてはじめは半信半疑で、

竿を出さずにおじいの釣りを見ていました。

一投目、白泡の中を攻めているようですが、当りは無い様子..

二投目も同じポイントを狙いました..

おっときました!.. おじいの竿が大きくしなって、

「でかいぞ」..

50cmを優に超えるニジマスのようです。

流れにのって逃げようとするニジマスとおじいの戦い..

強い引きを竿でいなして..

やれやれ岸近くに寄せましたが、石組みの段差があるもんで引き上げねばならないのです。タモがあれば余裕のよっちゃん楽勝で勝負はついていたはずですが..

「どうするんだろう」?.. おじいは道糸をつかみだましだまし引き寄せて、えいやとばかりに引き上げにかかったところで、ぽちゃん.. ハリス切れです。残念..

おじいに駆け寄り..「おじさん、今のはでかかったですね」なんて..

むーちん師匠がおじさんのやっていたポイントで釣りを始めました。

おいらも毛バリ竿で釣りを始めましたが、勝負にならず、すぐに納竿。

そのうちおじさんが大きなヤマベを釣って、釣れないおいら達にくれたんです。

「ラッキー池田」.. これで今夜はヤマベの塩焼き。

むーちん師匠はねばっております。

おじさんがもう帰るというもんで、ヤマベのお礼にジムニーまで見送りに..

「おじさん、今日はいいものを見させていただき、ありがとうございました」

「私はいくつだと思います」なんて訊くもんだから.. 「75,6ってところじゃないでしょうか」と答えると..

「80歳ですよ」..

ジムニーのサンバイザーからとりだした↑イトウの写真です。

「イトウですね.. 半端なく大きいですね、名人」..

名人はデジカメを取り出して..

次から次へと、これまでの釣果を見せてくださり.. これが感動島倉千代子もの。

大はイトウから小はわかさぎの数釣りまで、半端ない釣果に驚き桃の木、

おじいなんて書いてしまって、反省島倉千代子。

帰り際に、先生手作りのいくらも貰いました。

釣名人の大先生は齢80歳.. 釣りがボケの防止にもなるし元気の源だとか、渓流で何度も熊と遭遇しているけど、「あんなもんは怖くはないよ」と言っていました。

「大先生、今日はどうもありがとうございました.. いい勉強になりました」と深々と頭をさげて、ジムニーを見送ったのです。

そして夕方..

羅臼温泉野営場に戻って、反省会の始まりです。

「むーちん師匠、ところで釣れましたか」?..

「釣れなかったよ」..

「それじゃ、自分のブログには禿の親爺の写真を貼り付けてくださいね」

「それから、今日見た大先生のあの釣りをイメージして、これからも精進するように」..

グビグビグビグビ.. 羅臼温泉野営場の夜は更けていったのでした。

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