2023年 北海道放浪(27日目)
三毛別の作り物の羆も強烈でしたが、こちら↑の阿仁の熊の立て看板もなかなかな迫力です。 もし山中でたった一人で熊にあったとしたら.. 「たまりま千昌夫とか緊張の夏だとか、どきどきしちゃう親爺の胸だとか..」それどころじゃなくて、「あっ、したからジョ~」で失禁して、一発でKO負けなんてことになるんでしょか..
8月22日の11時35分、函館から青函フェリーに無事乗船.. さらば北海道と津軽海峡を渡ったわけですが、往きとは大違いで、旅客室に上る階段がいまいちで、いやな予感は的中。
旅客室も狭くて古くて居心地も悪くて..
往きに乗船したのが新造船されたはやぶさⅡだったことをこの時気づきました。帰りの船を調べたところ「南極2号.. おっと失礼」言い間違いです、3号はやぶさで、今年の冬に引退する船のようでした。とりあえず狭いスペースを確保して、しょぼい弁当を食べました。
さらば北海道.. また来る日まで。
ごらんあれが竜飛岬.. 「文章が浮かばないので、適当に文字をいれとけや」..
そんなこんなで青森についたら、なんと暑いこと.. 外気温は35℃もありました。フェリーを下りたら酸ヶ湯公共駐車場で一泊してから三浦を目指すつもりでしたが、
まだ早いし..
とりあえず 道の駅 やたて峠まで行ってみようかと、
やたて峠についたら外気温は33℃、ここでの車中泊はちと無理。
結局 秋田県の阿仁まで走ってしまって、外気温は26℃です。
本州上陸後の1日目はこちらでお世話になることにしました。
そして翌朝、日が出たら半端ない暑さです、朝から30℃超..
朝飯も作らなきゃならないし、道の駅をあとに秘密の場所へ緊急避難することにしました。
うっそうと繁る樹林の中の砂利道を、そろりそろりとヴォクシーを走らせます、要所 々でクラクションを鳴らして、プップのプー.. .. 熊にこちらの存在をアピールします、北海道は苫前町郷土資料館の姉様から学んだ熊対策の方法ですね。
羆に比べりゃ、恐怖感はそれほどでもありませんが、できることならツキノワグマにも遭遇はしたくありません。
やれやれ.. 秘密の場所に到着です。
道を挟んで左側に管理棟..
右側にはトイレが、
自炊棟も完備ですが、ただしスマホは繋がりません。
春先ならば、この土地の爺様や婆様が山菜採りに入山して来ますが、真夏のこの時期はほとんど人などおりません。こんなところでぼっちご飯を食べることに.. 少々、緊張の夏..
あとは三浦へ帰るだけなので食材を使い切って身軽になりたいし、そんなこんなで残材処分らーめん.. 具材はしめじに長ネギと二本だけのこったウインナーです。
ついでに熟成しすぎたすっぱいキムチものせちゃいました。「できたぞ.できたぞ」..
ズズッとすすればit’s good !のdelicious.. ついでにたまりま千昌夫。
涼風に吹かれて、水もいいから旨いですね..
秘密の場所を知って かれこれ30年になります。
20年くらいは連続で毎春 仲間で訪れては、4泊ほどしてイワナ釣りを楽しみました。夜は焚火を起こして酒を酌み交わし、呑んで騒いで..
当時の先輩3人は2人は現役中に、1人は60歳で早期退職して2か月後にあの世に旅立ちました。「横須賀、早く来いよ、天国良いとこ一度はおいで酒は旨いしねーちゃんは綺麗だぞ、三途の川で釣りもできるしよ」なんちゃって、考えてみれば早死にしたのはみんなやんちゃ系で大酒呑みの先輩でした.. 懐かしき思い出です。おいらがいまだに生きながらえていられるのは酒がよわいからだと思います、呑み過ぎれば、その場で「ゲー.ゲー」.. 連投がきかなかったのもよかったのかもしれません。
27日目ルート地図↑Ⓐ青函フェリー 函館ターミナル Ⓑ道の駅 あに
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コメント
呑兵衛=早死に・・・!
この公式から外れる夫婦も居るんですよね!
安全運転でかえりましょ。
酒がエネルギー源なんですよ、きっと。呑めばのむほど長生きをする、酒は百薬の長ってやつですね。