車中泊放浪の旅 北海道編 20日目

本日は令和3年7月25日 日曜日です..

羅臼の道の駅駐車場でパソコンを開けた途端に、いやなものを見てしまいました。

444のAM4時44分..　

007は殺しの番号、444は不吉な番号..

この数字の並びを見るたびにいやな気分になるのはおいらだけなんでしょうか？…

「おっと..そうでした」..

昨夜羅臼の野営場で怖い目にあってしまったのです..

ちと飲み過ぎてしまって、そのまま寝ればいいのに明朝のブログアップが楽になればと、写真の整理など始めたんですが、

そのままシートで寝落ちしてしまって..

カサカサ.. そのあとコロリと缶の転がる音で目を覚ましたのです。

「おっと、知らない間に寝てしまったぜ」なんて..

時計を見れば、23時44分.. 「座ったままこんなに寝てたのかい」..

「ところで.. 今の音はなんでんしょん」？..なんて

怖い気持ちはあったけれども、強い尿意をもよおしていたもんで、外へ出てみると、お隣の親父が車外に放置したままのゴミ袋や食器類が駐車場に散乱していたのです。

「まさか、羆がやったんじゃねいよな～」なんて..

きっとキツネに違いないと、辺りの様子を窺いビビりながらトイレにいった次第です。

無事に朝を迎えて、ふと前を見てみれば..

前方に停まっているキャンピングカーの後ろに置かれたゴミ袋をカラスが盛んにつついていました。

ゴミを車内に置きたくない気持ちはわからないわけじゃないけれども、ここは知床.. 「羆がゴミをあさりにきたらどうするんじゃい」..

「あんたの放置したゴミに誘われてきた羆においらが食われるなんて、結構毛だらけです」

以上、羅臼の野営場で昨夜から今朝にかけてのお話でした。

4時44分から羅臼の道の駅で始めたブログ作業を終えて、

帰ってきました野営場、時間は10時をまわっていました。

飯を炊いて、娘にもらったハヤシカレーを朝食にいただき、

洗濯ものを干しました。

羅臼川で釣りもしてみましたが.. 本日もボウズ。

「おあとは何をいたしましょうか」と..

それではということで、ポタ電を充電するために知床峠までヴォクシーを走らせたのです。

ワインディングの道を.. 上って

知床峠に到着..

ヴォクシーの向こうが羅臼岳です。

この峠を境にむこうが斜里町のようです。

ポタ電の充電ドライブは無事完了..

次は入浴です..

「失礼しまっす」..

「桶をもってけ.. 身体をながしてから湯につかるんだぞ」..

熊の湯です.. 噂の漁師親父との初顔合わせをしました。

おいらはこんな感じは嫌いじゃありません…

そして夕食.. 七輪で魚を焼いてみました。

ソイの開き..一夜干しです。お値段は一枚￥190-也

半身は隣の釣り師に差し上げました.. お味の方は超のつく絶品で、

「あげなきゃよかったぞ.. 明日も買おっと」..なんて感じでした。

こちらはあさりなんですが、関東のあさりとはちがってやけに大きくて、ハマグリをひと回り小さくした感じ、味は可もなし不可もなし..

次はこいつのみそ汁をのんでみたいと思いました。

夜も更けてきたので、親爺たちが今まで呑んでいた痕跡をすべて消しさり寝たいと思います。

「今夜も無事にトイレに行けますように」と..

最期にもひとつ.. 観光客専用ゴミ袋です↑、１枚￥100-也.. おいらはこれを知って感動島倉千代子でした.. おしまい。

20日目の行程です↑ 野営場をベースに動きました。

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