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車中泊放浪の旅 北海道編 23日目

5時15分 うっそうと繁る樹林の中の駐車場で目を覚ましました。

ここは知床 羅臼の野営場.. 5泊目の朝です。

令和3年7月28日 水曜日、今朝は羅臼の道の駅には参りません。

強い味方が隣にいるのです..

そうなんです、DOKODEMO-LIFEの姉さまです。

おいらのauのWiMAX2+が野営場では使い物にならないことを知ったら..自分のソフトバンクを使ってくださいと、なかなかできた娘なのです。

そんなこんなで、今朝は楽してブログの更新ができました。

そうこうしているうちに 釣り好きキャンパーのご夫婦が道の駅を去ってゆくとかで、一緒に記念の写真などパチリとやって、

「またどこかでおあいしましょう」なんて..

いってしまいました.. 「いとさびし」..

会うは別れの始めなりなどと申しますが、放浪の旅ではこんなことは日常茶飯事なのです。

また 姉さまと取り残されてしまいました..

「これ..むすめ、ご飯を食べるなら炊いてやるぞよ」..

「えっ、1合じゃ多い.. 贅沢を言うんじゃないよ」..

結局、チタンクッカーにコメを1合半入れて ご飯を炊きました。

ピーカンの暑い一日で、午前中はヴォクシー車内の掃除をしました。

午後は知床羅臼の名所見学でもしようかと、

一人 歩いて知床羅臼ビジターセンターまで..

野営場から下ったところにビジターセンターはあります。

中はなかなか洒落ております..

すかしたスタッフのお姉さまに、見せてください..ちょうだいとお願いしますと..

「何を」?..

知床・羅臼の四季などという感動的な映像を視聴することができるのです。

流氷の上のオオワシに..

こちらは絶滅危惧種のシマフクロウです、北海道には120羽ほどしか生息していないとか..

おいらの苦手なヒグマの親子..

羅臼漁港です.. 「今夜も釣りをさせていただきます」ペコリなんちゃって

そして知床の自然と調和して生きる羅臼の人の暮らしなど..

映像は綺麗だし、よくできた構成に感動島倉千代子でした。

制作した方のセンスを感じた作品でした.. パチパチパチ←拍手の音

映写室を出て、お次はヒグマ関係の展示室へ..

上の写真はヒグマの足型です。

この足型が半端なく大きくて、こんな足跡を渓流釣りの現場で発見してしまったなら、竿がちじこまってしまって、二度と使い物にならなくなってしまうんじゃないでしょうか.. やはりヒグマとは かかわりあいたくないと思いました。

カラフトマスを食べるヒグマのはく製です.. 「いと怖し」..

ビジターセンターの建屋の裏には間歇泉があります。

上の写真の道を行くのですが、なにかうすら気持ち悪くて..

突然藪からガサガサとヒグマなんかがでてくるんじゃないかと..

緊張島倉千代子です。

羅臼の間歇泉に無事到着..

草はらの中から白い湯気が出ています、こいつが時間になるとビュッと噴き出す間歇泉だと思われます。

しばらく待ちましたが、ビュッと噴き出すことはありませんでした。

ビジターセンターをあとに、途中熊の湯に浸かって野営場へ戻りました。

本日の徘徊コースです↑

野営場で時間をつぶして、夜釣りをするために羅臼港へゆくと防波堤の向こうに国後島がくっきりとうかんでおります..

目と鼻の先のあんなところに異文化があると思うと、なにか不思議な感覚にとらわれました。

おしまい

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