2022 夏の北海道へ（18日目）

令和4年7月7日.. 羅臼温泉野営場に来て3日目の朝を迎えました。

天気は快晴、「やったぜ！ラッキー池田」..

50Wのフレキシブルソーラーパネルをひろげてポタ電の充電を開始、

当然 寝具も干しました。

雨漏りの修理でしょか？.. 梯子に上ったむーちん師匠です。

「師匠すみません、雨が降ってきたら.. ふとんとポタ電をお願いします」

「ちと、買い物に行ってきます」..

「OK牧場」..

羅臼の町場にあるホームセンターで釣りの仕掛けを買ってきました。

釣りの大先生がバラした大物を仕留めようかと、

ニジマス用の針は、針が10号、ハリスが2号で..

これならタモが無くても大丈V、余裕のよっちゃん楽勝で大物を捕獲できるはずです。

当然、ガン玉（重り）の大も買ってきました、堰堤の底.. 白泡の中を攻めるには必須でしょう。

「むーちん師匠.. 14時くらいまでポタ電の充電がかかりそうなのでお先に行って、釣をしててください」..「あとから行きますんで」.. ←この言葉がいけなかったのです、今から思えば..後悔島倉千代子..

絶対にいるはずの巨大ニジマスからの魚信（あたり）は一度もなく、釣れたのはヤマベが１のオショロコマが2.. 上の写真のオショロコマはたぶん35cmくらいはあったかと、メジャーをあてたわけじゃないので誤差はあると思いますが..

フー.. 疲れました、完敗です。

先行者が無神経にポイントに近づきすぎたんでしょう。きっと、

それで神経質な大物は口を使わなくなったか..

釧路の釣名人の大先生↑です。

今日は仕掛けも揃えたし、マジで釣りをしたのに..

大先生のあしもとにも及びませんでした.. 反省島倉千代子。

「帰ったら、また むーちん師匠と反省会だな」なんて..

さきにあがった師匠をおって、羅臼温泉野営場へ帰ってきました。

そして、本日の反省会..

宝焼酎ハイボールをグビッとやって、

「むーちん師匠.. おいらなさけないです、3匹しか釣れませんでしたよ」.. ガックシ⤵

「ところで師匠は何匹釣れました」？.. 「あっ、ぼーずですか」..

まずいことを聞いてしまいました..汗

「釣りの話はやめといて」と.. 「パッといきましょうよパッとね」なんちゃって..

渓流の魚なんて焼くのが面倒なだけで、食いたくもないし..

ジンギスカン鍋でいこうよなんて、負け惜しみ。

呑んだ勢いなのか、むーちん師匠は言ったのです..

「どでかいニジマスを釣りあげようと思っているんだ」と、「釣るまでは知床羅臼を離れない」って..

呑んでいたので、羅臼を離れないというのは聞き間違いかもしれませんが..

おいら言ってやりました..

「それじゃ、石岡のみっちゃんとここで一杯やれるじゃないですか.. みっちゃん喜ぶと思うな」..

「渓流の魚ってやつはね、繊細だから、ポイントへの近づきかた一つで釣れる魚も釣れなくなるって」..

「そこらあたりを心得ないと、一生札幌へは帰れないんじゃね」なんて..

明日は、むーちん師匠にはあとから来てもらうことにして、来るまでにどでかいニジマスと勝負しようかと思っています。

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