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しゅくしゅくと…

天気晴朗なれど風強し… 令和2年3月20日の宮城県 山元町の天候です

午前中に山元町を出る予定でしたが、出発は15時を周っておりました。「一気にいわきを目指すんじゃい」17時半には着きたいところです。

使わないものをとりまとめて横須賀へ持ち帰ります。とりあえずは最終日まで禍根を残さぬように熟考しました。「リールと竿と渓流シューズは後便で持ち帰るとして、七輪とキャンプ道具も後便にします。タマモも後便にと山へ入れば寒いかもしれないから… 山用のヤッケと雨具なんかも 要は車中泊の旅の装備を残せばいいってことでした。クーラーボックスとイワタニのコンロも最後までお付き合い願うことに。

冷蔵庫の食材もできるだけ使い切って、25日に戻ってきても自炊は極力しないつもりでおります。中途半端に残ったマヨネーズのチューブをハサミで切断しました。半分残っていた玉ねぎを薄くスライスして、掻き出したマヨネーズで和えて、コショウなんかも、賞味期限が3月25日のハムなどを添えてみました。

このハムと玉ねぎのマヨネーズ和えを朝めしのおかずとしました。一パック残っていたチンするご飯に、いつだかの弁当についてきた即席の味噌汁もいただきました。

たかだか2年間の生活でしたが、衣類がやたらと増えて 読むつもりで買ってしまった本なども増えておりました。

休憩タイムにコーヒーを飲んで…

昼飯は宮城名物のせり鍋風にした汁で そばを食べました。

芹坊、今生の別れよ無事に生き延びるんだぜ~ 芹坊の断髪式のはじまりです。

包丁を使ってモヤモヤした葉っぱをそぎ取りました… マッチョな二の腕は不味そうなので残すことに。 これで重心が根や茎のほうに下がりました、その分根を張りやすくなったはずです。

どこかいいところはないものかと、ヴォクシーのカップホルダーに乗せて心当たりを巡りました。どこも護岸が整備されているために根を張れそうにはありません、普段 意識して見ていなかったために水路がここまで整備されていたとは気がつきませんでした。

結局、ジョギングコースの折り返し点のJR常磐線の高架下の水路にリリースいたしました…

どぶに落ちても根のあるやつは、いつかは水路の芹と咲く、意地は張っても心のなかじゃ泣いているんだ横須賀は、「シクシク 芹の根っこと茎の部分をリリースして、葉っぱの部分はいただきました。「これでよろしいでしょうか?、aomori先輩にコッチさん

朝から風がめっぽう強くて、部屋の片づけや芹坊との別れなどに時間がかかって、床屋へ行く時間も押してしまいました… 結局床屋で散髪を始めたのが14時半をちと周っておりました。「親爺さん、丸刈り3mmでお願いします」「横須賀さん、午前中に墓参りに行っておったもんで、すみませんね~、こんな時間になってしまって」「いえいえ、おいらもやる事がいっぱいあったもんで、ちょうどよかったんです

床屋の親爺さんとは4年間の付き合いでした… 「これにて失礼いたします、いつまでもお達者で

今日はいわきよつくら辺りまでにしておきます、急ぐ旅でもありませんし。ちと寄り道したいところがありますもんで、明日は16時までに横須賀へ帰ればいいんです。

毎日のブログ更新はきついものがあります。通勤時間の無い東北のとある町の今ですら時に午前様になるしまつで、横須賀に帰ったらと思うと… ゾッとします。「下の60代オヤジや車中泊の旅のバナーのクリックをお願いいたします」 バナーをクリックしていただけることがブログ投稿パワーの源になるんです…ペコリ ペコリ

コメント

  1. 初めまして。
    いつも楽しみに読んでます。
    応援してます(^^)v

    • 横須賀放浪者 より:

      自称ロードレーサー様、コメントありがとうございます。東北単身赴任編もあとわずかで終わろうとしております、このあとはいかがいたしましょうかと… 自称ブロガーも悩んでいる今日この頃です

  2. aomori.n より:

    せり坊も別れを惜しんで悲しそうに寝転んでダダをこねているようですね。
    我が家は近くの“清流”に放してやりました。
    流されないようにザルに小石と砂も一緒に!
    隣には去年リリースした兄貴がザル一杯の大株に育ってましたよ~!
    一帯はクレソンが密集している賑やかな水路です。
    単身生活お疲れさまでした。
    4月からは奥様も愛車ヴォクシーに載せられるように再改造頑張ってください。

  3. コッチ より:

    あいかわらずちいさき命にココロやさしきアニキですねえ