あ～疲れた…

今回の車中泊の旅は岩手県に行ってきました、距離的には会津方面へ行くよりも近かったんですが仙台を通るもんで渋滞にはまったりして…　さっき戻ってきたばかりなんです。

一関と平泉を走ってきました… タマモを片付けて、近場（一関温泉）で汗を流そうと思っていたんですが…

時間があったもんで久々に鳴子温泉へでも寄って帰ろうかと…

手前の赤い車のお隣がおいらがヴォクシー… ルーフがあんなんだったとは気が付きませんでした。

源泉のメンテナンス中だそうです…

鳴子へくればほとんどここです桟敷の湯、早稲田の工学部の学生達がボーリングの実習中に掘り当てた温泉だったか…

建物の色も異様で入り口の扉も異様で… 去年来た時にはこんな扉はなかったような… 扉を開けると階段がありまして、トントントンとくだればそこが受付です、料金は550円ぽっきりです。

コインロッカーはありませんので大切なものはカギのついた下駄箱へ入れてください、またボディーソープはありますがシャンプーはありませんのであしからず… 源泉かけ流しのいい湯ですぜダンナさん… 癒されました。

腹が減っていたもんで、温泉街のとあるそば屋で舞茸天そばをいただきました。15時頃だったもんで準備中の札を掲げている店が多い中で… 隣り合った二軒のそば屋さんだけが営業をしておりまして、「となり同士でそば屋をやっているんじゃね～よ… 入る客のこともちったぁ～考えろや」…　こんな場合はどちらを選べばいいんでしょうか… 右へ入れば左に悪いし… 左へ入れば右に悪いし… といめんにラーメン屋かなにかがあればラーメン屋へ入っていたと思います。この時間帯に営業していたのは隣同士のそば屋だけだったんです… どうしたもんか…

はっきり言ってしまえば、右の店は店構えからして汚さが滲み出ておりました。それに引き替え左の店は間口も綺麗で清潔感がありました、ガラス越しに中の様子も覗えましたし。おいらは左を選択したんです… おいらの口癖じゃないけれど… 「ぼろは着てても心は錦」… 「物事や人をみてくれで判断するんじゃねいやい」… なんてことをことあるごとに言っておりました。そんなおいらが清潔そうな左の店を選択してしまっていたんです…

中へ入って分かったんですが、入口は別々だったんですが中は一つの店でした。左側ははなからそば屋の造りで、右側の店内はさしずめ喫茶店かなにかにつかっていた店のようでした。壁を取り払って今はやりのワンチームに…「人をためすような、経営をするんじゃねいやい」…