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車中泊登山(よってけ肘折温泉へ)

到着(肘折温泉)

月山の登頂を終えてまだ時間はたっぷりあります。テルメ柏陵にするか鳴子温泉にするか肘折温泉か…、帰りのことと泉質を考えれば大江町のテルメ柏陵がいいんだけれど、毎度なもんで たまには肘折温泉もいいんではないかと…肘折温泉に決めました。温泉街に風情があってブログ受けするんじゃないかと思いまして…月山八合目駐車場を9時30分には出発して、70数Kmはあるようです。カーナビの画面では直線距離で10数Kmくらいな感じなんですが。

ひじおりおんせん

山から下りたそのまんまのかっこうで… どうせ温泉に浸かるんで、着替えるのもめんどうだしということで汗みどろのまんまでやって来ました。肘折いでゆ館…入浴料は大人450円です。

空いています

空いておりました、汗みどろでザックをしょったままで入館したもんでカメラも持っていたんでパチリと1枚。

こんな感じです

続けて 脱衣所から 2枚目… おいらと同じ? 湯の色は薄茶でしょうか… 源泉かけ流しの温泉で硫黄の匂いは感じませんでした…泉質的にはテルメでしょうか。

融けて流れた「おおくら君」

いでゆ館の駐車場は広いです… そして春先ならば大きな雪だるま(おおくら君)が半融け状態で鎮座している場所も青々と草だけが茂っておりました。

↑あの橋が入口です

肘折の温泉街に車で入ってくるには2ルートあって(おいらの知っている限り)旧道と新道とがあるようで… はじめて家族で来たときには旧道から入って来ました。道巾は狭く路肩はいつ崩れてもおかしくないような…”おかしな道”で 「整備してんのか~この道?…あぶね~なー」 「とうさん気を付けて~」とカーちゃんに言われて… 気をつけて肘折温泉街にやっとたどりついたのは5年前の今頃だったと思います。宿の女将にきいたなら「あんれま~、そんなどこ通って来たすかわ~、いんまじゃ、だんれも通らんばってん…」↑上の写真のミニ四駆のコース(新道)のようなのが出来てからは旧道はほとんど使われていないようなことを言っておりました。

天ざる大盛(1,550円)

腹が減って、腹が減って… 肘折温泉の三ツ星?そば屋「寿屋」さんへ入りました…二度目の来店です。一度目は家族で入りました。閉店数分前の入店で無理を言ってざるそばをだしてもらったことを思いだします。今回は腹が空いていたもんで天ざるの大盛(1,550円)を注文しました。のどごし良し、麺つゆ良し、天ぷら味良しボリュームも良しと幸せな気分に… its good !

我が家では 肘折温泉がテレビで放映されるたび、温泉街の話から始まり泊まった宿の話の次にこの↑そば屋の話が出てきます… ほぼ必ず。「感じのわるいそば屋だったね~」とカ~ちゃんが言うんです。

注文を聞きに来た時も、そばをはこんできた時も、勘定を払ったときも感じの良い若奥さんでした… 今回は。前回だって特に感じが悪かったとは思っていません..おいらは。

寿屋さん

「ごちそう様でした」と大満足です… くせになりそうです。「また来よ~っと」

腹ごなしです温泉街1

本当に美味い天ざるでした… 腹ごなしに温泉街を歩きました。

古びた街並み 大正とか昭和の風情がいっぱいで、大正はしりませんが。

腹ごなしです温泉街2

癒されます…どっぷり昭和に浸かれます。

まんじゅう屋

ほていまんじゅう… おいちゃんとおばちゃんが作っているんでしょうか?

奥へ行きます

初めて来たときはこの先の右側にある西本屋さんにおせわになりました。

湯守小屋

湯守小屋のなかから大量の湯の流れる音が…ゴボゴボと。

バス

さしずめ…この小さなバスが新庄辺りへ出るお年寄りや学生さんの脚になっているんでしょう。

呑み屋さんに

この店知ってますよ、入ったことだって… 家族で来たときに。「か~ちゃん ちょっくらいってきます」と… 西本屋を出て暖簾をくぐって ガラガラと 、グイと数杯。宿に戻ったらカ~ちゃんと娘は寝ておりました。

郵便局

肘折郵便局… 袴をはいた逓信省の女子事務吏員が中で働いていたりして。肘折温泉は昭和レトロでよいところです一度は行ってみる価値はございます。だまされたつもり… 清水の舞台から飛び降りたつもりで行ってみてください きっと後悔はしないと思います。

お昼寝タイム

朝早くから月山に登って、美味しいそばを食って満腹… 眠くなったんで愛車ヴォクシーのチビ太のベッドで昼寝をしました。気持ち良い風が室内を通り抜け…2時間くらい寝たでしょうか。

さ~帰りましょうか東北のとある町へ明日は月曜日です、トホホです。

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