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懐かしき知床羅臼の思い出

下の写真は知床羅臼じゃありません、神奈川県は三浦半島の諸磯湾になります。

写真のど真ん中にたつのは↑、関東ふれあいの道、油壷・入江のみちの標識なんです、

ねたがなくなりゃ、なんでも引っ張り出して文章を書くのがおいらのブログ..

2023年2月20日 月曜日も午後から諸磯で時間をつぶさせていただきました。

そして夕方、そろそろ家へ帰らねば..

暮れなずむ三浦の道を北に向かって..

家へ帰ったらシャワーを浴びて、宝焼酎ハイボールをグビッとやって..

さびしいかな、年金が満額入らなかったのでつまみはしょぼいおかきが2粒だけ、

そんなこんなで夕飯のできるのを待ちました。

夕飯を食べて、部屋にこもってごちゃごちゃとやっていると、居間から声がかかったんです。

「おとうさん、ちょっと来てよ」..「はやく」

「ムカっ..うっせーぞ、くそ婆ーが」..チッ!心の中で..

正月に録画したという番組にあんたが行ったという知床の温泉が出ているから見てみろなんて呼ばれて、見せられたのがNHKの「72時間」の視聴率上位をまとめた特番でした。

「北海道は知床半島だとー」「それがどーした」..

9月19日(月)12:00.. 「懐かしいぞ、熊の湯に渡る橋のたもとじゃねいかい」..

「知床羅臼の熊の湯じゃねいかよ」..「この温泉は最高だぞ、ちと熱いけど..入るなら夜がいいんだよ、口うるさい漁師がいないから、漁師は朝が早いから、夜は早めに寝ちゃうんじゃねーの」なんて..嫁や娘に説明などしながらマジで見入ってしまいました。

漁師先輩による温泉の使い方の指導風景

「昼の前後が最悪で、国道脇の駐車場に知床ナンバーの軽トラが数多く停まっていたら要注意」..

「湯ぶねを囲んで漁師の先輩がたが、入ってくる観光客に温泉の使い方を厳しく指導するのよー」..

「おい、桶をもって、そこで身体を流してからはいるんだぞ」なんていうのが一般的な指導で、

かわったところでは、「おい.. おまえ女湯でも覗きにきたのか」なんて言われた埼玉県人や、「なんでマスクなんかして温泉に浸かってるんだい」?.. なんて訊かれたのに対して、「コロナ禍ですから」と答えた若者に対し、「コロナを心配するくらいなら入らなきゃいいだろ」!なんてきつい一言まで.. テレビをみていたら、知床羅臼の「熊の湯」における漁師の名言の数々が思い出されました。

「よっしゃ、今年も知床羅臼へ行くぞ」なんて..メラメラと放浪旅の思いが涌いてきました。

熊の湯の国道を挟んだ反対側に羅臼温泉野営場というのがあって、初めて知床へ行った2021年の夏はそこで福岡から来たという姉様↑と野外生活を楽しみ、

去年の夏は札幌から来たというむーちん↑という親爺の配下となり、イカや魚を釣らされて、さんざん苦労の島倉千代子..

むーちん親爺を囲んで全国各地から集まった車中泊仲間で酒盛りなどやって、

今思い起こせば.. ちょうどこの時↑に、NHKの撮影が熊の湯であるから今週末は入浴を遠慮してくださいなんてことが脱衣所に貼りだされて、おそらく火野正平の「日本じゅう断こころ旅」のロケなんだろうと話題になっていたんでした。

呑み会の翌日だったか、温泉のポンプが突如壊れてNHKのロケは延期に.. 羅臼温泉野営場の宿泊客も温泉に浸かれなくなってしまって.. 懐かしき思い出です。

今年の夏も知床羅臼へ行って、羅臼温泉野営場に滞在して漁師先輩達と一緒に熊の湯に浸かりたいと思います。

最後に熊の湯の浸かり方の手順など書かせていただきましたので、興味のある方はこちらなどいかがでしょうか↓

2021年 北海道放浪 熊の湯の浸かり方

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