か～ちゃんが揚げてくれたハゼの天ぷらを食べながら、人生について考えていました…
宮城県は石巻の追波川を初めて訪れたのは４６，７才の頃だったか… 仕事がおもしろいさかりで、それに伴い仕事のストレスも強く感じるようになっていました。 その頃からでしょうか ストレス解消に一人車中泊の旅を楽しむようになったのは…
たしか釣り雑誌かなにかで追波川のハゼ釣りの記事を読んで、一度も足を踏み入れたことのない宮城県は石巻を訪れたんです…
道の駅 上品の郷もその時初めて知りました… オープンしたばかりだったのか綺麗な道の駅で、トイレがたまらなくいい香りがしたことを記憶しております… ※大小 下の匂いなどはなく… 木の香です
初めて追波川で釣り糸をたれ、のどかな風景に癒されました… 「なんてところなんだい… 都会生活と仕事のストレスがス～っと抜けていくようだね～」…なんて
この河には生活排水の匂いなどありません、釣れるハゼが大きくて美味しいし。 朝から缶のビールをやりながら、ぼ～っとしていると何ともいえない幸福感に包まれて… 「仕事に疲れたら、ここしかないね」… なんて毎年秋になると訪れておりましたが、それも東日本大震災で一度は中断して…
いいでしょう、この夕暮れの感じが… カラスがカ～..カ～...と山の古巣へ帰る頃には、おいらも釣竿を片付けて道の駅 上品の郷に帰って… ふたごの湯に浸かって、当時の愛車ステップワゴンの室内で酒などを呑んだりして… おいらの人生は追波川と道の駅 上品の郷を知ってしまったことからガラリと方向転換をして…（ちと盛ってます） サラリーマンとしての幸せ＝出世から、遊び人としての幸せ＝窓際族の方向へ転落してしまったんです…
ステップワゴンに乗っていた頃は、こんな↑ベッドはなかったし、テーブルなんかありゃしない… どうやって車中泊呑みをしていたのか今となっては思い出せませんが… ブログなんてものよりもホームページの時代だったその頃、パソコンなんかを持ち歩いて車中泊旅なんて考えてもみませんでした…
「なにかを境に、人生なんてコロッと変わってしまうんだな～」… この５連休の旅は大変楽しかったです… 「遊び人は遊び人らしく… ６３才でスパッと会社を辞めて、来春からの２年間は、放浪旅だね」… ハゼ天を肴にちと呑みながら、昔を思い出し、今後の人生なども考えておりました。
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