2023年 焚火始め

2023年1月19日 木曜日に三浦半島は長浜海岸で本年最初の焚火呑みをやろうかと準備万端行ってきましたが、

大粒の雨にうたれて.. 「焚火をやる陽気じゃねいやい」なんて家へ帰ったんです。

そして翌日 1月20日 金曜日に長浜海岸で焚火呑みをすることにしました。

今年初めての焚火呑みで、そのあと今年初の車中泊が出来ると思うとたまりません。

ちと気がかりだったのは、15時頃から風が南に変わって、17時頃から風速12mになるんだとかで（ヤフー天気より）..

それなら早めに始めて、最悪車中泊は中止にすればいいでしょと、昼の12時に家を出て長浜駐車場に向かいました。

そんなこんなで13時前には長浜に到着して、本年初の焚火呑みを始めたわけです、駐車場にはハッチバックを開けて、その下でランチを楽しむソロの美熟女や子供連れの若奥様が..

「失礼しまっす」なんて.. あいだに割り込み、ちとその場の雰囲気を壊してしまうんじゃないかと心配でしたが、仲間入りさせていただきました。

まずは昼食タイムから..　

両隣の女性陣は家で作ってきたんでしょうか、手作りらしき弁当を食べて、その場で沸かしたお湯でティータイムなどと気取っておりましたが、

「冬場は温かいものだぞ」なんて、こちらはキャンプテーブルにタフ丸Jrをおっぴろげて、

おらがキャンプ飯の定番、マルちゃん焼きそばを作ることに、キャベツは家で準備して 豚バラ肉は来る途中で買ってきました。

肉とキャベツをサッと炒めて、麺はあとから.. 頃合いをみはからって粉のソースをふりかければ、「はい、いっちょ上がり」っと..

ズズッとすすれば it’s good !で、平日の昼間から呑む宝焼酎ハイボールは、たまりませんね、

まして晴れた砂浜で女性陣に挟まれて呑むもんだから最高です、両隣はドン引きかもしれませんが..

南寄りの強風が吹くかもしれないし、両隣に迷惑じゃないかと焚火はやめておこうと思っていましたが、両隣はお茶を飲んで帰って行きましたし、風は南のそよ風程度で、

「やっちゃえ.. やっちゃえ」「これがやりたくて来たんだからよー」なんて

ボッといってみました、ボッと..

「焚火だ焚火だ枯れ木焚」なんちゃって、焚火台に枯れ枝をグイグイと積んでいきます..

芋のお湯割りをやりながら、こんな たあいのないことがとても楽しいんです。

まだ時間が早いからなのか、焚火族はおいらだけで、

焚火を熾してから1時間ばかり経つと、海からの風は心持強く吹き出して、

砂浜に張られたテントも風を受けてはらんできたようです。

いよいよ風が強くなると波打ち際の白波も大きくなり、

我がヴォクシーの隣に停まった鹿児島ナンバーの白い車のお兄さんは、

せっかく設営したテントの前で、キャンプをやろうかやめようかなんて悩んでいる様子で。

「風はどうでしょうかねー」？なんて訊いてくるもんだから、

「ウインドサーファーが来たってことは、これから南寄りの強風が吹くんじゃね」なんて言ってやりました..

長浜海岸でキャンプをする場合の注意点は南西の風には気をつけねばいけないということで、海から吹き込む強風はテントを吹き飛ばすパワーがあるし、焚火なんかは到底無理です。車中泊にしたって車は揺れるは砂が降りかかるわで、快眠の保証はありません。キャンプ向きな日というのはカヤックやサップを楽しむ人が集う日で、ウインドサーファーが集まるような日はキャンプ向きでないってことなんです。

そのうち 鹿児島ナンバーの兄さんの仲間が到着して、2人してテントの前で海を眺めて思案をしていましたが、

「やっぱり、今日はやめておきます」と強風の吹く中で力をあわせてせっかく張ったテントをたたんで帰って行きました。

夕方になると南風に吹かれるようにキャンパー達は帰ってしまい、残されたのはヴォクシーの他に2台ばかりだったでしょうか、早々に焚火をしまってヴォクシー車内に逃げ込みました。

海から吹き付ける風音のうるさいこと、YouTubeの音が聴こえません、

そのうち寝落ちして、夜中に目を覚ますと風は凪いでいました。

翌 土曜日の朝は久しぶりの快晴です。

この土日は天気はいいようで、これから長浜駐車場には東京や横浜辺りからキャンパー達がたいきょ押し寄せてくるはずです、地元暮らしの年金親爺はいつでもここで遊べますから、早々に家へ帰ることにしました。

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