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うちらのサッカーは..

昨夜の雨はひどかった.. 本日は絶好のサッカー日和です。 急遽旅に出たのは孫のサッカー観戦をするためでした、急な旅にも対応できる それが車中泊トラベラーのいいところなのです。

やってきたのは茨城県 鹿嶋市にあるスポーツ王国鹿島ハイツというところで、 サッカー、野球とラグビーにテニスなんかもできるようなスポーツ施設のようです。 ハイツというひびきに不動産をイメージしてきましたが、大きなサッカーグランドが5面もあるれっきとしたスポーツ施設です。今調べてみたら高台を意味するheightsのようです。たしかにここは北浦から坂を上がった高台にあります、英単語のsnackをママが仕切るスナックに使っちゃう我が国です、正しい英単語をつかっている好感の持てる施設じゃないでしょか..

ハイツの駐車場にヴォクシーを停めて、試合時間はまだ先とまったりしてたら.. ガシャン!なんて音がして、「○○君が、まじめに運ばないからこんなことになったんだよ」.. 覗いてみたら、サッカー少年が運ぶクーラーボックスから大量の氷が駐車場にぶちまかれてました。

駐車場にはこんな車が停まってました↑..S-PULSE.. おそらく清水エスパルスのバスだと思いますが、中学になったばかりの少年達がこんなのに乗って試合会場へくるなんて、うちらの時代じゃありえなかったことじゃないでしょか..

我らの世代のサッカーヒーローといえば赤き血のイレブンの玉井真吾にブラジルのペレ..ペレがバナナシュートなんか蹴ったもんだから、杉山も釜本もぶったまげていた時代.. 当時の小中学校の校庭でやるサッカーのひどかったこと.. ボールにたくさんのハエがまとわりつくような感じのゲーム展開が普通だったんじゃないでしょか..そんな時代もあったねと、つくづく思う今日この頃です。

いまの子どものサッカーはうちらの時代とは大違いです。

「すかしてやってんじゃねいぞ」なんて感じのパス回しに.. 

ころんでも痛そうなそぶりもしない.. 強気な態度..「チっ..なまいきな」..

今の子らは南米やヨーロッパのサッカーを普通にやっているのか?.. 懐かしき昔の日本サッカーはどこへいってしまったんでしょか?..

でかいバスが入ってきたと思ったら.. あのスーパーサブといわれた中山雅史がプレーしてたジュビロ磐田のバスのようです。子供のうちからこんなのに乗ってりゃ、ろくな親爺にならないと思うのは私だけでしょか?.. 乗ったことないのにろくな親爺になってない自分ですが..

苦労して若い時から地道に働き、お金を貯めて、自力でこんな車↑を手に入れてそれを自分で運転して日本各地をまわるのが、まっとうな暮らし、そんなのが本当の幸せだと思うんですが..

サッカーはせせこましくていけません。あっちへ行ったと思ったら、こっちに来て..年寄りにはサッカー観戦は向かないかも..

若いエネルギーを一日浴びて..年寄りには毒だったような気がします、疲れました。

今夜も道の駅 いたこに戻って車中泊をします。

「今日のサッカー観戦は辛かった、あとは焼酎をあおるだけ」なんちゃって.. 宝焼酎ハイボールレモンを呑んだらスーッと疲れがとれたみたいな.. 

いや..やっぱり疲れはとれてません。片付けるのもかったるいし.. 九州旅の疲れがいまだ残っているようです。 また明日もサッカー観戦だと思うと嬉しいような辛いような..ドキドキはしませんが、なんなんでしょか?

コメント

  1.  若い頃ここで仕事をしてました。鹿島、懐かしいです! 久しぶりに鹿島の光景を見ました。
    ここもと鹿嶋市、神栖市は学生や少年サッカーチームのキャンプ地になっているようです。昔は「陸の孤島」と言われ何も無いところでしたが、「鹿島開発」やその後の「アントラーズの活躍」によって随分と賑やかになりました。
     ここでうんちくを一つ、私がいた頃は「鹿島町」、現在は「鹿嶋市」、よく見てください「しま」の字が違います。実は町から市になる時に佐賀県に既に「鹿島市」がありまして、混乱を避けることから「鹿嶋市」の命名になりました。まぁ有名な話なんで知っている方多いと思いますが……。
    つまらない話をしてしまいました。スミマセン、ではでは。

    • 横須賀放浪者 より:

      いままで通り過ぎてた、茨城県でしたが、これからしばらく通うかも..先輩のブログ記事のこしあぶら、来年はとれるかもしれません。

  2. もうすぐ より:

    横須賀先輩
    旅から旅のたびガラスですね。車の中で食い物買ってきて飲んでるのが一番楽しそうですね。ところで今どきは試合に専用バスで乗り付けるんですね。すごいとおもったんですけど、考えてみれば今と先輩が幼少の頃の50年前と比較するのは、先輩の幼少の頃と日露戦争の頃を比較する様な大ギャップでサッカーというか野球すらまだまだ一般的で無かった時代ではないですか?そう思うと比較は無理かなと感じたり、結構長い間生きてるんだなと感じます。車中泊の旅が楽しいのは心の中で昔との比較をしながら大都市から離れた時自分の若い時の懐かしい風景に会うチャンスが多いからと思ってます。

    • 横須賀放浪者 より:

      座布団2枚です..旅に出て懐かしき昔の景色に癒されてるのかもしれません。