暑さを逃れて富士山麓へ（美也樹うどん）..

暑い夏を快適にすごすには高原の別荘などで秋になるまで暮らせばいいんでしょうが、別荘のない年金親爺はどうしましょか？.. そこで貧しき親爺は考えた、人間は考える葦なのです。

フムフム.. 「ヴォクシーを標高の高い所へ持って行って、そこで車上生活をすればいいんじゃね」なんて、

そんなこんなで今回、富士山麓で過ごしてみることに、期間は7月11日火曜日～14日金曜日の3泊4日の特殊な別荘暮らしでした。

11日 火曜日に暑い三浦Ⓐを飛び出して、その夜は下の地図Ⓑ地点の富士山須走口五合目の駐車場で寝ましたが、こちらの標高はおおよそ2,000mで昼間の気温は20℃だったか.. 夜の気温は17,8℃くらいまで下がったと思います。 満天の星がとてもきれいでした。

翌12日の水曜日は、朝5時から富士登山に挑み..

富士山に登って、13時に駐車場へ戻って来ましたが、登山の途中で見る景色は最高でした。

富士登山後の入浴は上の地図 Ⓔ地点の御胎内温泉健康センターでした、料金は￥600-也、なかなかいい入浴施設でした。そのあと買い物をして、ねぐらのⒹ地点へまっしぐら、Ⓓ地点の標高はおおよそ700mですが、半そででは夜は寒いくらいでした。

Ⓓ地点では車中泊旅仲間のア太郎さんに富士登山の成功を祝っていただき.. グビグビのモグモグ..

翌13日 木曜日の朝、ア太郎さんは翌日の仕事にそなえて帰っていきました。週に4日のまだなれぬ仕事の話などをうかがい、たのしいひと時をすごさせていただきました。「ごちそうさまでした、またどこかでお願いします」..

そぼ降る雨のⒹ地点で昼の12時頃まで独りうだうだと過ごし、腹が減ったので富士吉田方面へ移動..

富士吉田の商店街をヴォクシーで抜けようとしていたら、何やら旗を立てている足の速そうな一団を発見..「なんの旗でしょか」？..

風にたなびく旗を見てみれば、富士登山競走と書かれています。今年の富士登山競走は7月28日 金曜日に開催されるようで、富士吉田市役所前をスタートして富士山五合目までと富士山頂までの2種目、それぞれ年齢別もあるようです、走って富士山を登るだなんて..「あっしにはかかわりのないことでござんす」なんちゃって..

今回富士の裾野を訪れたのは、涼しいところでウクレレを弾きながら酒を呑みうだうだと過ごすのが第1の目的でした、それに富士山 須走口五合目に現れるという幻の滝を見ることと、吉田のうどんを食べること.. 富士登山は登れれば登ってもいいかななんて程度でした。

さて吉田うどんの話になります.. 前回、美也樹さんに来た時は土曜日の昼時で、半端ない混雑のため、うどんを食べずに店をあとにしましたが..今回、 13日 木曜日は13時に到着するよう来てみたところ、「やったぜ Baby 」!.. 駐車場が2台分空いていました。

ガラガラッと引き戸を開けて店内に入ったところ、左側のカウンター席につくよう姉様に案内されて.. 「注文が決まりましたら声をおかけください」なんて、

「えーい」と即決..「肉天うどんをひとつもらえますか」..

その早きこと風のごとし、姉様は甲州 武田の末裔なのでしょうか..うどんが出てくるのの早いこと、驚きの早さでした。

私の調べた吉田うどん人気ランキングによれば、こちら美也樹さんのうどんはみうらうどんに次ぐ第2位なのですが、はたしてそのお味はどうなんでしょか？

ズズッ.ズズズズッ…「Oh !.. it’s good ! の delicious」なかなかなお味でした。個人的な感想ですが、麺良し汁良し店構えも良しなんですが.. 贅沢を言わせてもらえば、店舗がおしゃれすぎてうどん屋の風情が感じられない..だから「私としては、プレハブ小屋を店にする、みうらうどんがいいかな」と、お味の方も私的にはみうらうどんかも..

うどんを完食して後ろの気配に振り返れば、 「おっと」..さきほどまでなかった行列が店内にまでできていました。「さすが人気店だぞ」..

以上、7月11日火曜日～13日 木曜日の昼飯までのお話でした。つづく..

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