2023年 北海道放浪挫折編(6日目)三浦へ帰る途中で..
2023年の北海道放浪も今日で6日目.. 結局秋田県まで行って引き返してくることになってしまいましたが、無事に福島県まで戻ってきて道の駅 喜多の郷で昨夜はお世話になりました。
「戻って来ちゃったぞ喜多方へ」.. 往きは蔵の湯で温泉に浸かっただけで、らーめんも食べずに米沢に入ってしまって、ちと後悔していましたが、まさかこんなに早く喜多方へ戻ってくるとは..
うれしいようなこわいような?..「ドッキ、ドッキしちゃうお兄さんの胸」なんちゃって..
気を取り直して、喜多方ラーメンを食べて三浦へ帰ることにします。
ここ喜多方には朝から営業している店もありますが、ソースかつ丼も食べたかったので、上の写真の喜多方ラーメンマップ29番のすがい食堂へ行くことにしました。このマップは喜多方巡りにはかかせませんね。
昨夜は暑くてヴォクシーの車内でゆでだこ状態、やはり夏の車中泊は厳しいものがあります。
10時40分まで道の駅 駐車場で時間をつぶして、いざ出陣、目指すはすがい食堂の本店。
「おっとっとっと」..
道路脇に本日休業の立て看板がたっていました、ゲゲッ.. 「それじゃ、バイパス店に行ってみるか」と来た道を戻りましたが、すがい食堂バイパス店には右折で入ることは出来ませんでした。
困った時の喜多方ラーメンマップです、「それじゃいそべ食堂だな」..
喜多方の町場を離れて、磐梯山方面に進路を取ります.. 道は柔道一直線。
ラーメンマップ 23番 いそべ食堂
地元 喜多方の醤油をベースにした昔ながらのシンプルな醬油ラーメン.. 地元のリピーターが多い店。
地元のじいちゃんやばあちゃんがくださいちょうだいで足繫く通う店なら間違いないと思いました。
いそべ食堂に到着、時刻は11時15分、店の前には車が3台、暖簾も掛かっています。
ガラガラッと引き戸を開けると、「いらっしゃいませ」!
先客がらーめんを食べていました、地の人のようです。らーめんとソースかつ丼のセットがないか確認したところ、もつ煮やチャーハンのセットはあるけどソースかつ丼のセットはないとのこと..
「それじゃ、らーめんをひとつ」..
出てきたのがこちら↑の醤油らーめんでした、それではいってみましょう.. ズズッ..
Oh.. it’s good !のdelicious.. もひとつおまけだ、感動島倉千代子も付けちゃえ、腹切ったつもり..
麺は中太のモチモチで、焼き豚は脂多めで旨いこと、4,5枚は入っていたでしょうか.. それにシナチクと刻んだ長ねぎ、シンプルな昔ながらのらーめんでしたが、スープが良かった.. ほんのりとした優しい味で、どこかでこれと似たスープを飲んだことがあるような..
「おっと、横須賀らーめんのスープにそっくりな味だぞ」.. 横須賀らーめんとは私が研究に研究を重ねて作りあげたらーめんで、そのスープは秘伝なんですが、ようは煮干しや昆布で丁寧に出汁をとったスープが命の逸品なのです、ただし非売品ですが.. はー..
いそべ食堂のらーめんはスープがあっさりしている分、焼き豚にしっかりとしたいい味が付いているから、スープと合わせてちょうどいい感じに、ここ最近の濃い味系(雑な味)と一線を画する何杯食べてもあきのこない昔なつかしい旨いらーめんだと思いました。
らーめんを完食.. ¥700-也
らーめんを食べている時に二人ほど地元のおとうさんがビニル袋に入れた出前でたのんだであろう食器を持って食べに来ました、「これごちそうさま」なんて、店と客との会話がフレンドリーで、その会話を聴いているだけで心が和みます。
そのうち隣の席に着いたお姉さまが二人.. ひとりは冷やし中華でもう一人がもつ煮定食を注文..
地元のお姉さまが注文するんじゃ、きっと旨いに違いないと思って、つられて追加でお願いしました。
らーめんのあとだったので煮込みを小鉢(¥250-)で白飯は半ライスにしました。
半ライスにもつ煮(小鉢)も完食..¥400-也
隣の姉さま.. おいらがつられてもつ煮を注文したら、うれしそうに笑って話しかけてきたんです。
「兄さんはどちらから」?、「はい、横須賀からです」
「ここのもつ煮はおいしいですよ」ハハハハ←笑い
「お兄さんはおいしそうに食べるわねー」ハハハハハ.. 「たしかに旨いですねー」..
「ご飯もおいしいでしょ」ハハハハ.. 「おいしいです」..
65歳のおじいを兄さんと呼んだ二人のお姉さまはおそらく80歳前後だと思います、もつ煮もごはんもとてもおいしかったですが、姉さま達との他愛のない会話もとても楽しかったです。
いそべ食堂の紹介..
いそべ食堂は喜多方の町場から磐梯山方面に向かった集落にあります、店は県道337号線に面していて、駐車場は店前に4台くらいと道路の反対側に大きな駐車場もあります。
いそべ食堂は地元に愛されているようで、店内は和やかな雰囲気で、居心地のいいお店でした。次に来る時には冷やし中華かソースかつ丼を食べてみたいと思います。
腹は満腹..
さあ、三浦を目指して安全運転で、「私は~、帰ります」..
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