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目指せ宮城県 山元町(その5)

2023年3月12日 日曜日 時刻は昼の12時55分、北の新地の埒浜(らちはま)防災緑地が気に入って、昨日の夕方から長居しすぎたようです。 

ここは福島県 新地町です、そろそろ三浦へ帰らねば、

東日本大震災の津波でやられて荒地のようになっていた埒浜(らちはま)でしたが、今じゃ綺麗に整備され、防災緑地に姿を変えて地元の人々の憩いの場になっています。

駐車場は広いし、トイレや水道も完備.. 夜はほとんど人気はなし、静かすぎて怖いくらいです。←車中泊目線から..

も少し、まったりとしていたいところですが、そうは問屋がおろさない、13日 月曜日には三浦へ帰らねばならないのです。

「この旅 終えて三浦に帰ろー」♪と.. 帰ると決めたら「国道6号線(下道)をゆくが親爺のど根性」なんちゃって.. 年金車中泊ブロガーは時間はあるけど金がないのです。

埒浜(らちはま)防災緑地を出たのが13時ちょうどで、まずは相馬へ出て、南相馬→浪江町と走り、この先は双葉町です。

震災から12年も経つというのに、双葉町には今だ帰還困難地区があるようです。

ここらのは震災というよりも、人災じゃなかったかと..

かっぱ寿司も紳士服のコナカも震災当時のまま.. 廃墟と化し捨て置かれています。

道の駅ならはまであと2kmのようです、

道の駅 ならはに到着。

温泉に浸かっていきます。

湯は薄い褐色の塩泉でした..

この温泉も原発の交付金で作られたようです。

個人的な意見ですが、やっぱり核は好きじゃありませんね、我が国は、広島長崎に原爆が落とされ多くの尊い命が奪われ、こちら福島県では原発事故で多くの方々が平穏な暮らしを奪われた、それでも政府は原発は推進するし、核兵器禁止条約も無視..

核については他国をあっとうするくらいの悲惨な経験を積んでいるにもかかわらず、核廃絶を唱えているのは直接被害を被った方々と貧しき一部の労働者だけ..

政府のえらいさん達は、自分に火の粉がかからなきゃ.. 「長いものに巻かれている方が楽だし、金にはなるからな」.. 「おぬしも悪よのう」なんちゃってことをやっているんじゃないかと思うと.. キー..ギシギシ..

以上..ごまめの歯ぎしりでした..

..

楢葉で風呂を済ませて岩城へでて、そして勿来に到着、これより夕飯タイムになります。

「ここだ、ここだぞ..あー懐かしや」..

山元町で単身赴任していたときに知ったいわき勿来の食事処、その名も天宝です、すき家にかつや、日高屋などに比べれば、だいぶ高級になりますが、清水の舞台から飛び降りたつもりで..

カキフライ定食など注文させていただきました。パクパク.むしゃむしゃ.. たまりま千昌夫..

やっぱり、食べなれないものなので.. 「すき家の牛丼にしとけばよかったかも」と後悔島倉千代子。

夕飯を済ませて、引き続き下道(国道6号線)を行こうかと思いましたが 外は暗かったし、いわき勿来ICから常磐道に乗ることにしました。走行車線をゆっくりと走り、友部SAに入って、旅のゴミを捨てさせていただきました。

ひと眠りさせてもらって..

翌朝5時に起きて、三浦へ帰りました。

次なる旅は四国を予定しています..

目指せ宮城県 山元町(最終日 ルート地図) Ⓐ らち浜防災緑地(福島県 新地町) Ⓑ 道の駅 ならは © 勿来の天宝 Ⓓ 常磐道 友部SA

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コメント

  1. Q太郎 より:

    おはようございます
    昨日午後に九州上陸しました
    道後温泉では足湯しか浸かれなかったので、別府「竹瓦温泉」でひとっ風呂
    9割方観光客。それも卒業旅行の学生風が多くいる中に地元の番人みたいな爺様が一人
    イチイチ掛け湯はどうだ、下は石鹸で洗え、そっちから入れ…
    羅臼「熊の湯」を思い出しました

    昨夜は別府湾を見下ろす「別府SA」にてお世話になりましたが夕方から本降りの雨
    先ほど雨脚が弱まった隙にナナの散歩を済ませ、天気予報をチェックすればどうにも雨続き
    去年の北海道並みに傘マークが続いています

    • 横須賀放浪者 より:

      ああああー、長崎は今日も雨だった♪.. 温泉もいいけど「滑って転んで脱Qちゃん」なんてことにならぬよう気をつけて旅をお楽しみください