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一晩寝たら景色が変わって見えました…

昨日ようやく会社を辞めて、帰り際に見た横浜は大岡川の満開の桜にはなにも感じなかったのに一晩明けて今日の桜は別物でした。

なんと言ったらいいんでしょうか…

やけに桜の花が輝いて見えて、はらはらと風に散る花びらがやたら優雅に感じられて、空も綺麗で… 「おっと..そういえば、朝のコーヒーも美味しかったし、か~ちゃんが焼いたパンも旨かったんだ、インコのキーも可愛く感じたし」…「ガッテン、養老先生が言っていた情報は絶対でそれを受けとる人こそが変遷していくのである」ということはこれだったんかい… 会社組織から外れて、何気には感じてはいたものの仕事の重圧が結構大きかったことを身をもって知りました…

鼻歌をうたいながら桜舞い散る道をタマモでいきます… 「満開の桜や、色づく山のもみじをこの先いったい何度見ることになるんだろ~か♪♪」「いや~この竹内マリヤの歌は何度聴いてもしみるね~」ギコギコ..ギコギコお役所まで、国民健康保険の加入手続きにいくのです。

なんともいえぬ気持のよさ…北島康介じゃないけれども、「ちょ~気持ちいい」なんて… 「今までの人生はいったいなんだったんだろうか… 毎日4時半に目を覚まして家と会社をいったりきたり、会社にいる間に溜まってしまった仕事の憂さというやつを.. 夕方横須賀中央の居酒屋で消毒して… 24時間のうち半分強の時間を…そんなことについやしていたんだ… 生きてゆくために」「おっと、妄想自転車は危険だぞっ」…

ろくでもないことを振り返りながら、やって来ました横須賀の西部行政センターです、このあいだは年金請求書に添付する住民票を取りに、今日は国民健康保険の手続きに来ました…

「やけに空いているけれどやっているんだろうか..今日は何曜日だったっけか」…「どこに行けばいいの」?なんて… もたもたしていたらタイプのお姉さん(事務吏員?)が「御用を承りましょうか」?なんて聞いてくれて、1番の窓口に案内されたんです… 「緊張しちゃうぜ」…

「昨日、自己都合により会社を辞めて… 本日は国民健康保険に加入させていただきたく参りました」… 「必要書類等は持参しました、運転免許証も持ってきております」なんて口上をたれて…

優しい人で、申請書の記入する欄には鉛筆で〇をいれてくれて…

優しい声で「ごゆっくり記入してくださいね」なんて… 些細なことなんだけれど、仕事はこうやらなければ.. 感じのいい人だな~「好きになっちゃいそう」なんて…

自由になった最初の朝はいいことづくめのこんな感じで… やっぱり会社勤めの重圧ってすごかったんだなぁ..と思いました。

午後は車中泊テレビのために購入したラインブースターを試してみて、最後の諸磯テニスに向かいました。

追伸 たくさんのコメントありがとうございました、しばらくは家の仕事と旅の支度などをして、風が吹いたら旅立ちます

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コメント

  1. Q太郎 より:

    自分も昨日で任期満了
    が…意気地なし? 今日から再任用となりました
    こちら津軽の桜は咲いてませんが景色が鮮やかに見えた気がします
    やはり責任ってのが重っ苦しかったんでしょうかね…
    第二の人生設計など練りながらもうちょい勤人をさせて頂きます
    どうぞ放浪生活の良き道標となって下さい

  2. ア太郎 より:

    初めてコメントします。
    無事に定年退職おめでとうございます。
    横須賀さんの2つ下の?で
    只今、朝霧の道の駅で車中泊しながら見ていました。
    私も、定年準備中で週末は時々1人で徘徊して居ます
    今後も見させて頂きます♪

    ア太郎

  3. ホリ より:

    遅ればせながら無事退職おめでとうございます。
    退職明けの景色や気持ちの変化、私にも経験あります。
    人生の大半を占めてきた『会社・仕事』が消えた瞬間の
    解放感や幸福感を存分に味わって下さい。そしてロス感
    (横須賀さんはないでしょうね)に立ち止まることなく
    次のステージにすすんでください。応援しています。