避暑地探しの旅（2日目）山ガール 現る..

避暑地でまったりとウクレレの練習などしたら最高じゃないかと、奥多摩湖に山梨県小菅村を訪れましたが.. 夜はやっぱり標高が高い分涼しくて最高でした。そして翌朝、富士吉田へ移動..

富士吉田の元祖 みうらうどんでスイッチがはいって、他店のうどんも食べてみようと思ったのが間違いでした。

みうらうどんをあとに、次に行ったのが手打ちうどん 麺許皆伝.. 店に着いたら店前には大きな人だかりができていて、駐車場に入れぬ車が道路上にもつながっている始末.. 「これは無理」..

それじゃってことから別の店へ、こっちだったら楽勝だろうと行ってみたのが美也樹うどん..「ゲゲッ、またあらためて来させていただきます」なんて、結局 2杯目のうどんを食べることなく富士吉田をあとにしました。

あとから知ったことですが、本日7月1日 土曜日は、富士山の山開きの日なのでした、だから混んでいたんでしょか？..

富士吉田をあとに山中湖から御殿場方面へ移動..富士の裾野にヴォクシーを停めて、「今日はこれからどうしましょか」？なんて.. ここで時間をつぶして、夕方、道の駅すばしりに移動して、風呂に浸かって車中泊して、翌朝 出れば昼には三浦へ帰れるはず..

ウクレレの練習をしようとスライドドアを開けてみれば..「涼しくていいぞ」..

ジャッカ!.ジャカ🎶.. ジャッカ!.ジャカ🎶..

この場所に着いた時には誰もいなかったのに、1時間ばかり経つと地元の車の出入りが頻繁になってきて、

そのうちの一台から小柄な姉様が、スライドドアを開け放ってウクレレを弾いていたおいらに近づいてきたんです。「なんだよ、こっちに近づいて来るぞ」.. 「やば」汗..

「ウクレレを弾いているのー？」..「よかったら私に聴かせてよ」..

「はあー」..「いやー.. まだ始めたばかりで、他人様に聴かせるほどじゃないので、勘弁してくださいよ」なんて答えたら..

「いい車ね、自分で作ったの、よくできているわねー」なんて..

そんな会話から始まり、30分ばかりの立ち話.. 立っていたのは姉様だけで、おいらは車中泊ベッドにウクレレを抱いたまま座っていましたが..

齢65才の年金暮らしの遊び人ですと自己紹介したら、姉様先輩は「65才には見えないわねー」なんて..　

..「自覚がないもんで」..

そのあと自分の身の上話などを聞かせてくれたのでした。

若いころから山登りをしていて、登山でネパールへ行ったことも.. 最近までカナダで暮らしていて、もう歳なので自宅を引き払って日本へ帰ってきて、ここ富士山の麓で暮らしているとか.. 最近はゴルフばかりで「今日もゴルフの練習に来てみたら、あんたがウクレレを弾いていたので話しかけてみたのよ」とのこと..

話題が豊富で、きっと充実した人生を歩んできたんじゃないでしょか.. 話していて大変気持ちのいい姉様でした、女性の歳をいうのはいかがなものかと思いますが、おそらくおいらよりも12歳は先輩じゃないかと..

先輩姉様の言うところによれば、この先の道を上っていけば15分くらいで富士山の5合目駐車場へ行けるらしいのです、 「明日は天気もいいようだから、今夜泊って明日上ってみなさいよ、今なら幻の滝が見えるはずだから」..　そんな話を聞かされたけど、言ってくれるなおっかさん..「明日は天気がいいようだから、三浦へ帰ってテニスをします」と答えました。

別れ際に、「これ飲んでよ」なんて貰ったスポドリです↑

先輩姉様が帰ったあと、3時間ばかり寝てしまって..目が覚めたら16時13分でした。「さあ、三浦へ帰るぞ」..

霧にむせぶ須走の坂を下って、

国道246号線を通りぬけ..

橘ICから西湘バイパスに乗って、

湘南海岸を走って三浦へ帰りました。

次の旅は決まりました、先輩姉様に訊いた幻の滝を見て、できれば富士山に登ってみようかと..

避暑地探しの旅ルート地図↑Ⓐ道の駅こすげ Ⓔ元祖みうらうどん Ⓓ富士山麓 秘密の駐車場

当ブログはにほんブログ村に参加しております、「車中泊の旅」「60代オヤジ」のどちらか一つでかまいませんので バナーのクリックをお願いいたします。